DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

琥珀色の日々

Twitterを見ていたら、フォロワーさんが「大塚のライブハウスで開催するオープンマイクに参加して、オリジナル曲2曲を歌います。会いに来てくれる方いましたら、DMお待ちしてます」とツイートされていました。

ぼくも自由な時間が取りにくくて、歌仲間の方々とカラオケ大会以外の場所で交流することはめったにありません。それだけに、逆に時間が空いたときは、無理やりでもいいから会いに行こうと思っています。フォロワーさんにDMで連絡したら、予想どおりびっくりしてましたけど、20時頃にお店に着くとの返事が来ました。

20時過ぎに大塚駅近くのlive bar  maruに到着して、フォロワーのCAONさんと合流しました。CAONさんとはオンラインのカラオケ大会でご一緒したことが何回かありましたが、リアルでお会いするのは初めてでした。でもお互いに面識はあるので、初めて会った感じがしないのはいつもどおりでした。

この日はCAONさんのオリジナル曲を作ったぬまのカズシさん、Hiroshi Toyoshimaさん、Bashooさん、小迫竜也さんの4名からなる、MISSION 4 POSSIBLE主催のオープンマイクのイベントでした。アコースティック系のイベントなので、ギターやカホンに合わせて歌っていく感じでした。ぼくは何の準備もしていなかったので歌うつもりはなかったんですけど、CAONさんに誘われて一緒に、「なごり雪」と「糸」を歌いました。この2曲とも自分でしっかりと歌ったことはなくて、いきなり歌って不安もありましたけど、主催の皆さんからお褒めの言葉を頂けたのでホッとしました。

とっさに「この曲歌ってもらえますか」と言われても歌えない曲だったりするとお断りしたりするのもぼくも相手も残念ですし、とっさに歌える曲のレパートリー持っておかないとなあと、こういうときに痛感したりします。

アコースティック系な曲も実はあまり歌わないので、ソロギターに合わせて歌える曲を探して見つけたのが、菅原進さんの「琥珀色の日々」という曲でした。

この楽曲はフォーク・デュオであるビリーバンバンの菅原進さんが、1981年6月5日にソロシングルとして発売されました。オリコン週間最高順位は23位ですからスマッシュヒットでしたので、今回もそういえばこういう曲があったなと思い出せたのは奇跡でした。改めて「琥珀色の日々」を聴いてみると、当時の流行は追わずに、生きて感じる有り様を自然に歌っていて、今も変わらず古びていない良さを感じました。

琥珀色の日々」は、ウイスキーのCM曲として使用されたこともあり、透明感のある黄褐色をウイスキーの色に見立てて、歌詞も過去の思い出を振り返る色に例えていますが、琥珀の石言葉には「活性、繁栄、長寿」といった意味があるそうです。

ぼくにとっては、「琥珀色の日々」は、カラオケ大会で歌うというよりも、ライブで歌いたい曲かなと思いました。その場所で共に生きている時間を確かめられそうな歌なのかなと思いました。


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