DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで歌った曲について感じたことや、歌について思っていることを書いていきます。

令和8年度高松国分寺ホールカラオケ大会

6月6日、香川県高松市の高松国分寺ホールで開催されたカラオケ大会に行ってきました。この大会は2021年に初めて参加してから毎年参加していまして、今回が6回目。高松国分寺ホールは今年の4月から命名権を地元企業に渡して、愛称が「朝日段ボールホール国分寺」となりましたが、この大会は高松国分寺ホールのままでした。

この大会も人気の大会となり、申込開始して早々に今回はアドバンス部門とカラオケFreeStyle部門を申し込みました。

アドバンス部門はカラオケ大会で入賞したことがある方だけが参加できる部門で、2コーラスを歌います。過去5回は他のカラオケ大会での入賞曲を選曲しましたが、今回は最近お気に入りだった林部智史さんの「オレンジ」を選曲しました。

カラオケFreeStyle部門は1コーラスで自由に歌って踊ってパフォーマンスしてもいい部門です。こちらも最近お気に入りで踊りを覚えたいと思っていたKinKi Kidsさんの「薔薇と太陽」を選曲しました。

カラオケ大会の遠征は旅行を兼ねています。6月5日、東京から新幹線に乗って、京都で途中下車。京都観光は1年ぶり。約3時間、いつも立ち寄るめやみ地蔵さんをお参りして、南禅寺と、別荘群の一つの對龍山荘を内部見学しました。京都から新幹線で岡山まで、岡山から特急で宿泊地の宇多津で降りて、カラオケで練習して、ホテルに入りました。

6月6日、宇多津駅からJRに乗って端岡駅で下車。毎年の日課のようになっているので、踏切を渡って一本道をコンビニまで歩き、さらに大きな道を歩いて、「今年もここにやってきた」思いが強くなります。地方のカラオケ大会ですが、九州から関東まで、歌の上手い方が集まってきますので、メンバー的には全国大会とさほど変わりません。

僕が歌う順番は今回は後半から終盤で、アドバンス部門がNo.88、カラオケFreeStyle部門がNo.103でした。2曲とも大会で歌うのは今回が初めてでした。「オレンジ」は平板なメロディーの中で心の葛藤を描く曲なので、歌の世界が伝わる歌い方を意識して歌ってみました。6回出て初めて、落ち着いて歌えてるなと思いましたし、僕の歌をじっと聴いてくれている人があちこちにいるのがわかって、すごく嬉しかったです。「薔薇と太陽」は、踊りで情熱的なシーンを出したいと思いましたが、いかんせん光一さんの振付が難しすぎるので、自分ができる振付にアレンジしました。優しいお客さんたちが手拍子してくれたので、最後まで歌って踊ることができました。

カラオケFreeStyle部門では賞は頂けませんでしたが、アドバンス部門では優秀歌唱賞を頂きました。6回で一番いい賞をもらえました。課題はまだまだあって、ハイレベルな戦いの中で、自分がもらえるとは思っていなかったので、本当に嬉しかったです。この曲をもっと練習していきたいと思います。

Tokyo Crazy Night

僕はもともとジャニーズの曲が好きで、カラオケでもよく歌っています。ジャニーズ所属のグループも非常に多いわけで、僕が歌ったことがないグループも多々ありますけど、そういう中で急浮上したのが、Travis Japanというグループです。結成は2012年ですが、今の7人組の男性グループになったのは2017年後半だと思います。2022年からアメリカに武者修行に行って、アメリカのキャピトル・レコードから「Just Dance」でデビューしました。

日本に帰国して、2025年3月5日に初のシングル「Say I Do」を発売しました。僕がこのグループいいなと気づいたのは、2枚目のシングル「陰ニモ日向ニモ」を知った時でした。ジュニアの頃から何となく目にしてきた人たちが大人になって、優しい表情なんだけど結構激しいパフォーマンスもあり、メロディーもどこか洋楽っぽくて面白いなと思いました。メンバーの松田元太くんは、ジャニーズの他のメンバーの曲を歌っていた時に、印象に残る歌だなって感じた記憶があって、今このグループにいるんだってことを知りました。

「陰ニモ日向ニモ」を知ったのは、華MEN組のダイキさんがこの曲でダンス動画を出しているのを見て、面白い曲だなって思って、オリジナルも聴いてみようってみたのがきっかけでした。他の曲も聴いてみたいなと思って、見つけたのが「Tokyo  Crazy Night」でした。

この曲は「Say I Do」のカップリング曲で、文字通り東京の夜のダークな怪しげな雰囲気と、ポップスらしさが混ざりあってまとまった楽曲なので、聴いていてしっくりきて、歌ってみようかなと思いました。めったに聞かない英語の歌詞が出てくるのはアメリカ仕込みの英語の勉強の成果だと思いました。この曲のかっこよさを自分でも再現してみたいと思い、カラオケに行って歌っていったら、結構サマになってきました。あとは彼らの独特のダンスパフォーマンスの雰囲気を学んで、カラオケ大会で発表ができたらいいなという目標を立ててみました。

藤男子

僕がいつもお世話になっているお店が、登戸にあるスナック藤さんです。今回スナック藤のきらりさんが、「藤男子コンサート」という企画をされて、出演者の1人として、僕もお声かけをいただきました。

「藤男子コンサート」は、9月12日に行われる予定で、出演者はミスタートロットジャパンに出演された相馬仗秋さん、スナック藤で開催する歌会でもご一緒しているなかやんさん、よっしーさん、のぼさんと僕アウフヘーベンです。

僕が初めてスナック藤さんに行ったのは、2020年2月28日です。昼カラでした。なんでこの日を覚えているかというと、もともとこの日はカラオケ大会に出る予定だったのですが、直前で開催が延期になりました。時間が空いたため、もともとTwitterで拝見していたスナック藤さんに行くことにしました。

その日から6年もお付き合いするようになるとは思ってもいませんでした。なかやんさん、よっしーさん、のぼさんはスナック藤さんのイベントによく参加されていて、まさに「藤男子」だと思いますけど、僕はそこまで貢献度高くないのに、「藤男子」に入れてもらって、恐縮しています。打ち合わせの中で、それぞれの出演者に「肩書き」が必要ということになりました。僕が「スナック藤常連Aでいいです」と言ったものの却下されてしまい、決まったのが「魅惑の演歌男子」でした。本人は「魅惑?」な印象なんですけど、そうなれるようにがんばります。

ライブハウスで歌うときもリハーサルはありますけど、企画の段階から打ち合わせに参加したのは初めてなので新鮮でした。スナック藤さんのコンサートといってもお店の広さの関係で、座席数は20席余りだと思いますが、せっかくお越しいただきます皆さまと楽しい時間が作れたらいいなと思っています。僕がどういう曲を歌うのかはこれから決まっていくと思いますが、自分らしさをお見せできたらいいなと思います。藤男子の一員として、他の出演者の皆さんとも協力していきたいと思います。

キャンペーンでの学び

ゴールデンウィークも終わった5月7日、僕はこの日お休みが取れたので、歌手の皆さんのキャンペーンを見に行くため、埼玉県鴻巣市のエルミこうのすに行ってきました。

昔はデパートの屋上で歌手のイベントを多く開催していましたが、今はショッピングモールの一角で歌手のイベントが多く開催されています。関東近郊だとイオンショッピングモールが多い感じです。

この日は僕が応援している華MEN組さんが14:00からのステージでしたが、他に見てみたい演歌男子もいたので、まずは12:00からの中村唯人さんのステージを拝見しました。CDを買って、優先エリアに着席。2025年にデビューし、今年高校を卒業したばかりの18才なのに、ステージできちんとMCをして歌っているのは凄いなと思う反面、最初は表情が硬めで、キャンペーンでのお客さんとの対話は成長中な感じでした。だんだん場の雰囲気が掴めてからいい感じになってきました。オリジナル曲はもちろん上手だなと思いました。カバー曲で郷ひろみさんの「言えないよ」が、雰囲気に合っていて良かったです。特典会でサインをして頂く時に、僕のXの画面を示して、「昨日は「青春みれん」を歌ってみました」と話すと、唯人さんが「僕これは読みました。まだ聴いてないので終わったら聴きますね」と話してびっくり。「この曲意外と難しくて」と言ったら、「簡単ですよ。はっきりと歌ったらいいんですよ」と僕に一節歌ってくれました。話してみると、理髪な好青年という感じでした。

エルミこうのすのマクドナルドで食事をしてから、華MEN組のキャンペーンを見に、優先エリアの列に並びました。観覧に来てくださる方がグングン増えているのを実感します。無事着席したところで、華MEN組のファン(フロープ)の方に何人かお会いしてご挨拶。彼らはステージの5分前に、音響チェックと言いながら、1曲歌ってくれます。そして、ステージが始まると、途中の1曲でラウンドと言って、客席の人たちに握手して回るんですけど、彼らはステージが始まる前も、エルミこうのすのお客さんに、新曲のポストカードを配って宣伝してました。また、ラウンドでも優先エリア外の人たちにメンバーの1人が回って握手していました。ハプニングがあって、新曲の「NEGAI」を歌っている途中で音声が切れちゃったんですね。でも彼らは歌うことをやめず、メロディーやアレンジをメンバーが歌って、アカペラで最後まで歌い切りました。ある意味、彼らの歌唱力、パフォーマンス、とっさの対応力の高さを証明できて、ピンチをチャンスに変えたいい瞬間を見させて頂きました。特典会で僕も彼らにオリコン1位のお祝いを伝えることができました。会った瞬間「おー」って言われるのはちょっと恥ずかしい…。先月のユアエルム成田もこっそり見てましたと言うと、タクミさんに「2Fにいましたよね」と言われました。ステージからだとよく見えるそうです。

15:00からは楠木康平さんのステージを拝見しました。彼のことはカラオケ大会で優勝していた頃から知っていたので、2025年にデビューできて、いい曲を歌っていて、良かったと思っています。新曲の「流されたって」はブルーの衣装ですけど、この日は初披露のピンクの衣装で、自分のオリジナル曲はもちろん上手いですけど、昭和歌謡で「お嫁サンバ」や「情熱の嵐」を歌っている時はノリノリで、こういう曲も合っているんだなと思いました。ご本人曰く、風輪さんや華MEN組さんを見ていると、歌うだけじゃなくて、楽しくしないといけないと思って踊りますみたいなことを話されて、同感しました。特典会の時は、僕も会話がぎこちなくて、上手いことも話せず終わってしまいました。

こういうキャンペーンの場というのは、歌手がお客さんと直接近い距離で対面して、歌でも特典会でも交流するので、ちょっとしたところに人間性が出てしまうものです。僕が拝見した3組とも、言葉遣いとか接し方に気を使っているのがよくわかりました。華MEN組さんは特典会終了後に、まだ残っているファンの皆さんにメンバーが1人ずつお礼のコメントを話して、その後に主催の関係者に挨拶回りをしていて、礼儀正しい行動って大切だというのを認識できました。

さて、僕は自分がカラオケ大会とか、ライブで歌う時とか、どれだけ目の前の聴いてくださっている方にサービスを提供できるのか、自分だったら何ができるのか、鴻巣駅からの帰りの電車で考えていたら、いつのまにか新宿駅に着いてしまいました。

山河

4月は、久々に開催される「カラオケキング」というオンラインカラオケ大会に参加しました。4月大会の審査委員長は、TKGオンラインでおなじみの唯野奈津実さんでした。そして、唯野さんが課題曲部門の課題曲に指定したのが、五木ひろしさんの「山河」でした。

この作品は2000年4月26日に五木さんのシングルとして発売されました。作詞は小椋佳さん、作曲は堀内孝雄さん、編曲は川村栄二さんです。人生を山と河に例えた、スケールの大きな楽曲です。五木さんはこの年の第51回NHK紅白歌合戦の大トリでこの曲を歌唱されました。そして、小椋さん、堀内さんも後にセルフカバーを出されました。

カラオケ大会でも「山河」を歌う方はいらっしゃいますが、オリジナルの五木さんのイメージが強すぎて、僕は今まで歌ったことがありませんでした。今回の課題曲部門では五木さん、小椋さん、堀内さんのどのバージョンを選んでもOKとのことでした。

まずは、ご本人たちの歌唱動画を視聴しました。三人三様の表現力で「山河」の歌の世界を描かれていて、素晴らしい、存在感のある歌唱でした。でも、僕には、歌唱の個性が強すぎて、自分がどういうふうに歌ったらいいのか、答えを導くことができませんでした。

カラオケに行って、五木さん、小椋さん、堀内さんのそれぞれのバージョンを歌ってみました。自分に合うのは五木さんのバージョンだと思いました。でも、歌い方が定まらない。そんな時に思い出したのが、歌番組「人生、歌がある」で、林部智史さんが「山河」を歌っているものでした。

林部さんの「山河」は、林部さんのコンサートでも聴いたことがありました。正直なところ、五木さん、小椋さん、堀内さんのような人生の深みを帯びた歌唱ではないので、林部さんの歌唱はそういう意味では物足りないのかもしれません。ただ、彼の優れた歌の解釈力で、人生に真摯に向き合うような歌唱は、凛として真っ直ぐでいて、僕は好感を持っていました。そして、僕は、「山河」を歌うにあたって、林部さんの歌唱をベースに、歌唱計画を組み立てていくことにしました。

審査委員長の唯野さんが歌唱アドバイスとして、「大仰にならないように歌ってください」とコメントしました。僕の歌唱イメージも同じでした。大きな山や大きな河を歌うのではなく、1人の人生を歌うつもりでした。Aメロは、自分の来し方を振り返るように、セリフのように歌を歌いました。サビの入りの「顧みて」からやや強めに歌って、次の「恥じることない足跡を」は噛み締めるように歌い、「山に」は静かに、山を振り返るように歌いました。「永遠の 水面の光 増す夢を」は、ふくよかな水の流れをイメージして歌いました。「河に」は目の前にある河をみつめるように歌いました。「浮かべたろうか」は自分の願いを舟にして浮かべるイメージで歌います。「愛する人の眼に 愛する人の眼に 俺の山河は 美しいかと 美しいかと」は、繰り返す言葉の1回目と2回目の違いを出して、一緒にいた妻に問いかけるような思いで、歌ってみました。

こうして初めて歌ってみた「山河」でしたが、カラオケキング4月大会の課題曲部門で優秀賞をいただくことができました。順位としては10位程度と思います。歌唱イメージを、自分がどう表現するかというのを、短い期間でしたが、突き詰めたのがよかったのだと思います。ただ、まだ研究の余地がありそうなので、今後も歌っていきたいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=NRmuFFNwn5o&list=RDNRmuFFNwn5o&start_radio=1

第11回音ノ市カラオケコンサート③

さて、Bクラスの最後の方82番の歌唱が終わって、17時を過ぎた頃からAクラスの歌唱が始まりました。Aクラスは83番から123番までで、僕は120番、最後から4番目の歌唱です。ホールで多くの歌唱を聴いていると、頭の中がごちゃごちゃになるので、いったん会場の外へ出ました。僕が歌うのは、MAHIRO(マイロ)さんの「愛の言葉〜True Story〜」。この曲は2024年12月のカラオケキングというオンライン大会の課題曲で、マイロさんが審査委員長を務める回で初めて出会いました。初めて歌う曲でしたが、この時3位を頂きました。そして、マイロさんから「曲に心臓の鼓動が聞こえた」とコメントを頂きました。せっかく出会った曲なので、その後もカラオケでよく練習していました。そして、人前でこの曲を歌ってみようと思い、今回選曲しました。歌うのは2コーラスまでなので「永遠に伝えられない わかってるから」と、思いっきり途中で終わってしまうのですが、歌詞にある、今は会えない恋人を思う主人公の言葉や気持ちを客席に伝えて、余韻を残そうと考えました。ホールの中で思いっきり声を出せる場所を探して、これなら行けそうだなという感触を持ったので、あとは、最初のメロディーと、歌詞を何回も読みました。舞台袖で聞いていても、Aクラスの出場者はレベルが高いんです。いつも言われることですが、歌唱力ではそれほど差がなくて、表現力で差が出るのかなと思います。そして、この大会の特徴ですが、子供には優しい評価をするので、大人はその分頑張らないと行けないのです。不公平と言っているのではありません。子供が発する純粋な表現というのは、価値があるものだということなんだと思います。あっという間に、自分の出番になりました。Aメロは一音、一音を大切に弱めに歌って、ちゃんとマイクも拾いました。BメロはAメロよりも強めに、メロディーに流れを持たせて、言葉を乗せて歌いました。サビは思いっきり感情を爆発させて歌いました。そして、1番の最後の「愛の言葉」は静かに歌いました。ちょっと主人公になりきって演じて、歌を歌うだけでなく、歌詞をセリフだと思って歌っていきました。自分としては思うことができたので満足いく歌唱でした。

全ての歌唱が終わって、先生方の総評がありました。前迫先生は色々なことを話してくれました。オリジナルの歌手に似せているだけだと、そこと比べてしまう。なんでこの曲を選んだのか、突き詰める。衣装や髪型もこの曲と合っているのか、プロはそういうことを気をつけている。AIが音楽の世界にも入ってきたけど、人間が歌うことは変わらないし、今後もっと価値あるものになると。野々村先生も、サビの前までをいかに歌えたかで差がつく。立野先生も、聴く人をいかに惹きつけるかが歌の力である。ただ、感性は人それぞれだから、必ずあなたの歌を認めてくれる人がいると話しました。

審査発表で、僕は歌唱賞を頂きました。今回の出場者の中にハイレベルな方が多くいたので、入賞できれば御の字と思っていたので、ギリギリ目標を達成できました。入賞できなかった回もありましたので、名前を呼ばれてステージに上がって表彰されるのは嬉しいです。音ノ市に出るようになってから初めて、3回連続で入賞となりました。

マイロさんもカラオケキングの時に話していたことが、人間だから歌えることを歌いたいということで、僕も人間として、愛する気持ちを、大切な人を失って悲しい気持ちを、でも前を向いて歩いていくと大切な人に誓う気持ちを、歌で表現したいと思いました。そして、奇しくも、同じ話題が三人三様で審査の先生方からも聞くことになりました。方向性は合っていたと思いました。あとは技量の調整が今回できていれば、もっと上の賞が取れていたかもしれません。次の大会の目標ができました。

第11回音ノ市カラオケコンサート②

Cクラスでの自分の歌唱が終わって、またトイレでステージ衣装から元の服装に着替えました。この間、Cクラスの他の出場者の方々の歌唱を聴いていました。大きなホールで歌うなんて滅多にないことで、カラオケ大会に初めて出る方は、ものすごく緊張すると思います。僕もそうでした。今まで経験したことないくらい緊張しました。でも、スポットライトが当たるステージで歌って、気持ちよかったです。そこから、僕のカラオケ大会出場が続くことになるとは思ってもいませんでした。そういう緊張感とか、初心を忘れたくないと思って、僕はCクラスでも歌うようになりました。楽屋を出て、小ホール側のロビーでXへのポストをして、すぐに音ノ市の歴代優勝者のるんるんさんと大塚さんと会って、僕の歌の感想を言われました。なんとなく褒めてくださるので嬉しいんですけど、本当に僕が歌っているところをじっと見ているらしいです。歌上手い方って、客席でも舞台袖でも、他の方の歌をしっかりと聴きますよね。だから、僕もCクラスだから気楽に歌うというのは全然なくて、この楽曲での自分のベストをお見せしたいと思って歌います。すごく嬉しいのは、「アウフヘーベンさんですよね」と声をかけてくださって、「さっきの歌、素晴らしかったです」とお褒めの言葉を頂いたりします。僕に声かけるのも勇気がいると思うのに、さらにそんなことまで言ってくださるなんて、いい人だと思います。

歌い終わったので、会場の外に出て、海老名駅周辺をぶらぶら散歩します。いつもお昼ご飯を食べていた場所が工事現場になったので、今日は海老名駅前の空いているスペースで、小田急線を見ながら、コンビニで買ったコロッケパンとおにぎりを食べました。駅前で人の流れを見ていると、いろいろな人たちがいるんだなと改めて思います。僕はカラオケだったなと思い、会場へ戻りました。既にBクラスの歌唱が始まっており、この時点で初めて客席で歌を聴き始めました。何人か聴く中で気づいたんですが、マイクの声が芯で拾えていない方が多いと思いました。僕がCクラスで歌った時もエコーが多少あるのは分かりましたが、声が広がってしまっているなと。発声なのか、マイクコントロールなのかは判然としませんでした。だから、何を歌っているのかがわからない方もいました。そういう中でも、歌詞がはっきり伝わる方、楽曲の構成がわかる方は結果として、上位に入賞していたと思います。それと、Aクラスで毎回お会いする方とも話しましたが、難しい曲を選曲している方が多いなと思いました。そこは僕も人の事をとやかく言えません。でも自分が好きで選んだ曲なので、どうやったらその曲と一緒になれるかって考えたりします。本気で難しい曲を歌うのであれば、どうやったら自分の声で、楽曲の雰囲気を再現できるかなって、考えてみて、歌い切れるかなって考えたら、もっと歌が良くなる方が本当に多いなと今回は思いました。選曲って、僕も一番考えることで、僕の場合は大会で出せるレパートリーは少ないので、その時の局面でいいと思った曲を選ぶものの、結果として失敗したことも何回もあります。僕自身は、歌える曲よりも歌いたい曲を選ぶタイプなので、難しい曲を選ぶなとも言えないんですけど、その曲を歌って、お客さんに何を聞いて欲しいのかって考えてみるのは、別に聞いて欲しいと思っていなくても、試してみたらいいのかなと思います。まだ終わらないので、次回に続きます。