DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

燦燦

歌仲間の方々と一緒にカラオケで楽しんでいると、「この曲歌えますか」って聞かれますけど、歌える曲の方が少なくて、「その曲は知らないです」とお断りすることが多いです。ぼくもこのブログで300曲ぐらいは書いていると思いますけど、楽曲の数は無限ですから。

先日も歌仲間さんから「三浦大知の「燦燦」歌えますか」と聞かれ、「知らないです」と答えたら、「いい曲なんです。日向くんも歌ってるんですよ」と返されました。

日向くんとは、後藤日向くんという9才の男の子のことなんですけど、川崎駅前で路上ライブもやっています。ある日の休日、ぼくが都内のカラオケで歌の練習をしていたら、日向くんのTwitterで、15時から路上ライブをやるとのツイート。そうだ、「燦燦」も歌うかもしれないと思って、練習を切り上げて日向くんの路上ライブを見に行きました。

川崎駅前って、本当に多くの方が路上ライブをやっていました。日向くんのお父さんが「度胸を付けさせるためにやってます」と話してくれました。3年前には恥ずかしそうに歌っていた彼が、歌唱力も雰囲気も急成長しているのを肌身で感じました。もちろん度胸も一般の9才よりはあると思いました。ぼくは路上で歌えと言われても、歌えるかちょっとわかりません。

日向くんは「燦燦」も歌ってくれました。三浦大知さんや藤井風さんが好きなんだそうです。彼のような子供にも響く歌声って、どんな楽曲なのかなと思って、三浦大知さんの「燦燦」を聴いてみました。三浦大知さんは踊りながら歌うイメージがあったので、踊らずに歌一本で勝負しているのが意外でした。そして、その歌唱力のレベルの群を抜く高さに驚きました。

ぼくもですけど、カラオケ大会に出る人たちは優勝を目指して競いますから、気合や気負いが歌の中に入ってしまう方が多いですし、アピールするあまり、「私の歌を聴いて」みたいな押し付け感もあったりします。三浦さんの歌唱にはそういう邪念が一切感じられません。自然体で歌を奏でる感じで、優しさも強さも無理なく表現しているのは、プロの歌手でも滅多にいないと思いました。

スケールの大きい素晴らしい楽曲ですけど、三浦大知さんはあまりに高すぎる目標。それでも相性はいい方の楽曲かなと思って、「燦燦」を練習することにしました。最初はメロディーの展開が頭に入らなくて、1番と2番以降はキーも違っていることもわからず悪戦苦闘しました。三浦さんの動画を何十回も聴いて、三浦さんが亡きおばあさんのことを思い歌詞を書いたエピソードも知り、歌の輪郭が見えてきたら、点数も急に95点を超えられるようになりました。自分に合うキーも固まってませんし、表現の強弱もコントロールできていませんけど、もし「燦燦」をイメージどおりに歌えたら、自分の歌も急成長できるだろうなと思ってます。

 


www.youtube.com

大知さんの色々なバージョンの「燦燦」を聴きましたけど、本当にどの歌も素晴らしくて、皆さんにも見て欲しいと思います。

一方、こちらはぼくの歌です。まだまだですけど、少しでも大知さんに近づきたいです。

www.clubdam.com

 

第4回音ノ市カラオケコンサート

9月17日、ぼくは、神奈川県の海老名市民会館大ホールで行われた、第4回音ノ市カラオケコンサートに行って、歌ってきました。

前回2月20日に行われた第3回音ノ市カラオケコンサートに参加したときの印象が良かったので、今回も参加しようと思いました。

この大会はCクラス歌唱の部(審査員の審査なし)、Bクラスベテランの部(審査員の審査あり)、Aクラススペシャルの部(審査員の審査あり、事前音源審査あり)とあり、ぼくは前回と同じく、Aクラスで参加することにしました。

6月上旬に香川県高松市でのカラオケ大会に参加した後、事前音源審査で何を歌おうかと考えたときに、チャレンジしてみようと思った曲が、シキドロップの「名付け合う旅路」という曲でした。まだ世の中にはそれほど知られていない男性ユニットの、知られていない楽曲ですけど、ぼくはボーカルの宇野悠人さんの歌声とか、作詞と作曲をされているピアノの平牧仁さんが作り出す歌の世界が好きになりました。カラオケ大会でこういう楽曲を選んだら、審査員の先生はどういう評価をするのだろうか。半信半疑のまま、歌った音源を提出してみました。

数日後、審査結果が来て、Aクラスでの出場を認められました。審査員の方からのコメントは「このグループも楽曲も初めて知りました。前回よりも落ち着いて説得力があり、高評価です」と、意外にもプラスな評価でした。そして、「上から下へ音を減衰させながらビブラートもかけられると尚綺麗です」と課題もしっかりと頂きました。

ぼくは宇野さんみたいな高音域は声が出ないので、原曲より3つキーを下げて歌っています。大会までの間、人前で歌う機会があるときは「名付け合う旅路」を歌ってみましたが、周りの反応がほとんどありませんでした。無名なグループの無名な曲ということもあるかもしれませんけど、ぼくの歌い方がいけないのかなと思い、悶々と考える日々が続きました。

その途中に飛び込んできた、シキドロップの活動一時休止のお知らせ。充電してそれぞれの活動をされるようでした。でも、このまま消えて欲しくはない作品の数々。彼らがいま活動をしない時期、ぼくは彼らの作品を自分の歌で届けようと強く思いました。

さて、大会当日。朝の眠気を消して、声出しをするために、海老名駅で降りてカラオケ店に直行しましたが、1軒目のまねきねこは予約のお客さんで空室がなくて、2軒目のビッグエコーで部屋に無事入れて、1時間歌えました。ステージで歌う用のスーツ姿で駅前を歩き回ったので、すでに汗ダクダクだったので、汗も取って落ち着きました。

今回は出場者が前回の70名程度から大幅増の115名。Aクラスの歌唱は17:00頃からなので、10:30頃受付してから、自分の歌う順番81番まで約7時間待つことになります。カラオケ大会でこれだけ待つのは初めての経験で、集中力を切らさないように時間の過ごし方を考えました。11:20からは大会が始まって、Cクラスの歌唱やBクラスの歌唱も客席で見ながら、音響の返しとか客席の反応とか見たりしていました。ホールのロビーで、知っている方と久しぶりにお会いして話すことができるのも、リアル大会ならではの楽しみです。軽く食事を済ませてから、ホールの外で声出ししたり、歌う音源の確認をイヤホンで何度も聴いたり、もちろんホールのステージでの歌唱の雰囲気も確認したりしていると、次第に自分の出番が近づいてきました。

男性の楽屋に入って、集中力を欠いた気分を立て直そうと、本番さながらの試し歌いを何回かしました。順番を待っている方々と歌の話をしていたら、選曲とか歌上手いだろうなって思える方々ばかりで、心に不安が募りました。でも人は人、自分は自分。割り切ってステージの舞台袖に向かいました。

ステージでぼくの前に歌われていた人は、情感がこもっていて、もちろん歌も上手い方ばかり。ぼくに今何ができるだろうって自問自答したとき、ぼくしか歌わないシキドロップさんの「名付け合う旅路」の歌の世界観を、ぼくの歌で一生懸命伝えよう。シキドロップさんの代わりに伝えようというのが自分の答えでした。

そしてぼくの番。ステージに向かい、立つ場所を確認して、煌々と照らされるスポットライトに向き合いながら、歌の主人公になったつもりで歌いました。ちょっと感情を入れすぎかなと思いながらもその線で押し通しました。音響の話も聞いていたので、通常よりも声を大きめにして歌いました。

歌い終わって、客席に戻るまでの間に「凄く良かった」とか「感動を貰った」とか「声が良く通っていた」とか、いろいろな方から次々と声をかけてもらえたのが凄く嬉しかったです。でも、審査をする審査員の皆さんにはどう見てもらえたのか。参加している方が本当に上手い方しかいなかったので、皆さんの歌を素晴らしいと思う反面、客席で座っているぼくの気持ちは「入賞は無理なのかな」と不安でしかなかったです。それでも、ステージの後方に並んでいたトロフィーや盾を見て、絶対に何かを貰って帰りたいという気持ちは持っていました。

全員の歌唱が終わって、表彰式になりました。どの賞でもいいから呼んで欲しい!という願いが通じて、最優秀歌唱賞(4位)を頂くことができました。前回と同じ最優秀歌唱賞。でも今回は上手い人が結集したなかで、ぼくが貰ってもいいのか、ステージに向かう気持ちも恐れ多いものがありましたけど、ステージに立って、何かホッとした気持ちになりました。表彰を受けるとき、審査員の先生から「前回よりも良かった!」と言われて、信じていいんだという気持ちになれました。

賞を頂けたのは物凄く嬉しかったです。それよりも、日頃歌ってた時はほぼ反応ももらえてなかった、シキドロップの「名付け合う旅路」という楽曲に、多くの方からお褒めの言葉とか、歌の世界がわかって貰えたことが、自分の歌で伝えられたということがもっと嬉しかったです。

祈り

以前にこのブログで、「初めての作曲」について書いたことがありました。作詞家の先生が作られた歌詞に、曲を付けて応募するというラジオ番組で企画したコンテストをTwitterで見たのがきっかけで、ぼくも曲を作ってみようかなと始めました。楽器は持っておらず、iPadに搭載されているGarageBandのピアノの演奏も付けようと試みましたが、あまりに拙い演奏だったので、アカペラだけをCDに録音してラジオ番組あて郵送しました。

その後、何の音沙汰もなかったので、ぼくのCDはゴミ箱行きだったんだろうなって思っていたら、9月2日に突然作詞家の先生からDMを頂き、9月4日の放送でオンエアするので是非聴いてくださいとのご連絡でした。

そのラジオ番組は、ラジオ関西で毎週日曜日の21:00〜21:30に放送されている「横井秀仁のS axyラジオ」という番組でした。ぼくは東京にいるので、「radiko」というアプリでオンエアを聴くことにしました。「radiko」はインターネットを使って全国のラジオ放送が聴けるというもので、ぼくのように東京にいて関西のラジオを聴く場合はプレミアム会員登録が必要でした。

radiko」で聴く音声も明瞭で、9月4日の21時のオンエアの時間になりました。パーソナリティは作詞家の横井秀仁先生とケーちゃんのお二人。夏の暑さについてお二人の軽妙なお話かあった後、最初のコーナーは、作詞家の作詞についての考察ということで、なかにし礼さんと阿久悠さんを比較する形で取り上げられていました。この日はなかにしさんの話がメインで、石川さゆりさんの「風の盆恋歌」が1コーラスオンエアされました。そして、次のコーナーでいよいよぼくの曲がオンエアされました。ケーちゃんが「私がぜひともかけて欲しいって、横井さんにお願いしたんですよね」と言ってくださり、ぼくはこの一言を聴いただけですごく嬉しかったです。

ぼくが横井先生の歌詞の中から選んだのは「祈り」という歌詞でした。

「今 手を合して 祈りを捧げる 胸の中で 叫び 祈る 窓に届かぬ 光りそれにさえ 祈りを捧げ 奇跡を願いつづける どうぞ あの人を 無事に返して どうぞ この腕の中に 返して 私の願いは あなたの側で 生きる事 私の命は あなたが 生きて いればこそ 神様 もしも あの人が帰らないなら 私を 連れていって あの人の 元へ」

実はこの歌詞もなんですけど、このラジオ番組の最後のコーナー「神戸からのラブソング〜優太と陽菜の18才と17才の頃〜」で朗読された歌詞ということで、10代のラブストーリーがテーマだったらしいんです。

ラジオ番組も聴いたことがなかったぼくは、「祈り」という歌詞をよんで咄嗟に脳裏をよぎったのは、1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災と、テレビでも現地でも目の当たりにした神戸の街でした。ぼくがメロディーを作ったときに想定した歌の主人公も20代の恋人同士が死別してしまったというストーリーで作りました。だから、別れの悲しみとか愛する気持ちを描こうとして壮大な感じになってしまいました。ぼくもそういうテーマで、歌詞にこういうメロディーを付けたという感じで、感情も入れて歌いました。オンエアしてくださった後での横井先生の感想が「重厚感あるなあ。絶対10代じゃないわ(笑)」と一言。

横井先生がぼくに伝えてくださったコメントの中で「採用合格というわけではないが、歌唱力等高評価でした」「これからも曲を書き続けて、歌い続けてください」「あなたの歌唱力は素晴らしいというのがスタッフ一同の感想です」という言葉が何より嬉しかったです。今はアカペラだけの曲に、今度はピアノの演奏とか肉付けをして、ライブがあったら歌える一曲にしたいと思います。

 

RAIN

ぼくが最近よく聴いているアーティストのSEKAI NO OWARI。たまたま4月の終わりに「眠り姫」を聴いたのがきっかけで、彼らセカオワの曲を聴くようになりました。その後すぐに発売された「Habit」はMVも面白くて、歌詞も少し毒が入っていて好きですし、曲も歌うのが面白いメロディーで、すっかりセカオワの沼にはまっていきました。

それで彼らの曲を聴くようになって気づいたのは、ファンタジーの世界を描いている作品も多い一方で、主人公の深層心理を描いている作品も多いことでした。YouTubeで彼らの作品を見ているとライブ映像が割とあって、深瀬さんの歌声そのものがファンタジーも深層心理も描ける声質を持ってるんだなと感心しました。存在感のある声って持ちたいなって思います。

ぼくもセカオワの他の曲も歌ってみたいと思って、最近練習しているのが「RAIN」という曲です。この作品は2017年7月5日に彼らのシングルとして発売されました。作詞はFukaseさんとSaoriさん、作曲はNakajinさんとFukaseさんとSaoriさん、編曲はSEKAI NO OWARI小林武史さん、ストリングスアレンジは小林武史さんと四家卯大さんです。映画「メアリと魔女の花」の主題歌に起用されたこともあり、共同して作詞も作曲も編曲も制作されたようです。オリコンでは週間2位となり、2017年の日本レコード大賞優秀作品賞を受賞し、同年に出場したNHK紅白歌合戦でも「RAIN」を歌唱しました。

深瀬さんは「RAIN」の歌詞について、「比喩で使うネガティブな雨のイメージじゃなく、心に長く降っていた雨は本当に悪いことなのかということに焦点を当てて、メアリの中に降っていた雨が作り上げてきたものは何なのかを考えて書いた」とコメントされています。

ぼくがDAM★ともでこの曲を歌っていて、「虹はいずれ消えるけど雨は 草木を育てていくんだ」あたりがそうなのかなと思います。ぼくは雨そのものにネガティブなイメージはなくて、大雨とかゲリラ豪雨とか勿論いやですけど、猛暑の日が続く中でやっと降ってくれた雨は「恵みの雨」だと思いますし、「雨降って地固まる」という諺も割と好きな言葉です。

ぼくは「RAIN」を歌っていて好きなのはBメロのところで、「幸せなような 涙が出そうな この気持ちはなんて言うんだろう」という歌詞で主人公の気持ちになりきれる感じがしています。

先日、人前で「RAIN」を歌ったときに、間違って「本人歌唱」が入ったバージョンをDAMで選んでしまったんです。歌ってたら「どっちが深瀬くんかわからない」と言われて、「やった!」と心の中でガッツポーズをしながら、気持ちよく歌えました。


www.youtube.com

 

RAIN

ぼくが最近よく聴いているアーティストのSEKAI NO OWARI。たまたま4月の終わりに「眠り姫」を聴いたのがきっかけで、彼らセカオワの曲を聴くようになりました。その後すぐに発売された「Habit」はMVも面白くて、歌詞も少し毒が入っていて好きですし、曲も歌うのが面白いメロディーで、すっかりセカオワの沼にはまっていきました。

それで彼らの曲を聴くようになって気づいたのは、ファンタジーの世界を描いている作品も多い一方で、主人公の深層心理を描いている作品も多いことでした。YouTubeで彼らの作品を見ているとライブ映像が割とあって、深瀬さんの歌声そのものがファンタジーも深層心理も描ける声質を持ってるんだなと感心しました。存在感のある声って持ちたいなって思います。

ぼくもセカオワの他の曲も歌ってみたいと思って、最近練習しているのが「RAIN」という曲です。この作品は2017年7月5日に彼らのシングルとして発売されました。作詞はFukaseさんとSaoriさん、作曲はNakajinさんとFukaseさんとSaoriさん、編曲はSEKAI NO OWARI小林武史さん、ストリングスアレンジは小林武史さんと四家卯大さんです。映画「メアリと魔女の花」の主題歌に起用されたこともあり、共同して作詞も作曲も編曲も制作されたようです。オリコンでは週間2位となり、2017年の日本レコード大賞優秀作品賞を受賞し、同年に出場したNHK紅白歌合戦でも「RAIN」を歌唱しました。

深瀬さんは「RAIN」の歌詞について、「比喩で使うネガティブな雨のイメージじゃなく、心に長く降っていた雨は本当に悪いことなのかということに焦点を当てて、メアリの中に降っていた雨が作り上げてきたものは何なのかを考えて書いた」とコメントされています。

ぼくがDAM★ともでこの曲を歌っていて、「虹はいずれ消えるけど雨は 草木を育てていくんだ」あたりがそうなのかなと思います。ぼくは雨そのものにネガティブなイメージはなくて、大雨とかゲリラ豪雨とか勿論いやですけど、猛暑の日が続く中でやっと降ってくれた雨は「恵みの雨」だと思いますし、「雨降って地固まる」という諺も割と好きな言葉です。

ぼくは「RAIN」を歌っていて好きなのはBメロのところで、「幸せなような 涙が出そうな この気持ちはなんて言うんだろう」という歌詞で主人公の気持ちになりきれる感じがしています。

先日、人前で「RAIN」を歌ったときに、間違って「本人歌唱」が入ったバージョンをDAMで選んでしまったんです。歌ってたら「どっちが深瀬くんかわからない」と言われて、「やった!」と心の中でガッツポーズをしながら、気持ちよく歌えました。


www.youtube.com

 

未来への咆哮

ぼくはカラオケでも、自分が得意な曲とか好きな曲とか歌っているわけではなく、自分が知らなかった曲とか、自分から歌おうと思わないジャンルの曲も歌うようにしています。

自分が歌っている世界なんて、無限に広がる歌の作品たちの中ではものすごくちっぽけな世界だと思いますし、その中でちょっとだけ歌が上手くたって、別に凄くもないと思います。ぼくの中の理想はどんなジャンルの曲も歌いたい!というのがあって、アップテンポだから歌えないとか、ジャンルが違うから歌えないとか、言い訳みたいなことは言いたくないと思ってます。

とはいえ、現実の壁はとても厳しくて、畑違いの歌をDAM★ともで初めて歌ってみると、事前に曲は聴いていても、その通りに歌えませんし、リズムがズレてきますから、音程も歌詞も合わなくなり、歌として崩壊する…。結果、採点は83点とか、無残に打ち砕かれるわけです。プロレスでいうと、新人選手が逆エビ固めでギブアップを取られて打ちひしがれるような気持ちみたいな。

でも、同じ人間が歌っているんだから、歌えないことはない!ってぼくは思ってしまうので、そこから「絶対に上手くなってやる!」みたいな闘争本能が心の中だけで芽生えてしまいます。それで同じ曲を何回も、何十回も歌っていくと、多少歌えてきたフレーズと、まだまだ端にも棒にもかからないフレーズと、差が出てきます。そこで原曲を聴いて、プロの方の歌い方とぼくの歌い方の違いを見つけていくと、自分が無理な歌い方しているとか、ブレスの切り所が違っているとか、気づくことが出てきます。

もちろん、メロディーがある程度歌えないと、歌として成り立たないので、歌う時に画面の音程バーを見るよりも、心の中でもメロディーを奏でる気持ちで声に出して歌ってみると、結果として音程バーも合っていることがほとんどでした。

ぼくはアニソンってほとんど知らなくて、でも歌でご一緒する方ではアニソンを華麗にカッコよく歌う方もいて、せめてレパートリーで何曲が持ちたいというのがありました。そこで思い出したのが、JAM Projectの「未来への咆哮(あすへのほうこう)」という曲でした。

JAM Projectは、アニソン歌手の水木一郎さんが「古きアニソン魂を未来に残そう」と呼びかけたのがきっかけで、アニソン歌手たちによって結成されたグループでした。現在のレギュラーメンバーは、影山ヒロノブさん、遠藤正明さん、きただにひろしさん、奥井雅美さん、福山芳樹さんです。「未来への咆哮」は、2005年5月25日に発売された彼らのシングル「マブラヴ オルタネイティヴ Insertion song Collection」に収録されました。作詞・作曲は影山ヒロノブさん、編曲は須藤賢一さんです。作品の歌唱は影山さん、遠藤さん、きただにさん、福山さんで行われました。

アニソンを知らないぼくがこの曲を知ったのは、長年交流して頂いているDAM★ともユーザーさんがこの曲を歌っていたからでした。原曲は勿論知らなくて、このユーザーさんがカッコよく歌っていたのが、今も強く印象に残っていました。だから、この曲はソロの曲だと思っていたので、原曲では4人の方で歌っていることに驚きました。ぼくも「未来への咆哮」を初めて歌ったとき、なかなか思うように歌えなくて手こずったときに、DAM★ともユーザーさんのソロ歌唱を思い出してイメージ作りをしていったら、次第に歌が小慣れてきたなと実感できました。聴くだけでは歌が上手くなるわけではないですけど、曲を何度も何度も聴いていた実績は、咄嗟の歌唱力を支えてくれていると思います。


www.youtube.com

夏のコラボ歌会

昨夜は、いつもお世話になっている登戸の「スナック藤」さんの歌会に参加してきました。

6月も同じ歌会に参加して、参加の皆さんとコラボ曲を歌う「コラボ大会」になったんですが、ぼくはコラボ曲をあまり知らなくて、KinKi Kidsの曲ばっかり歌うことになってしまいました。ぼくはそれでも良かったですけど、相手の方に付き合わせてしまったと思いました。ということもあり、8月の歌会では事前に「ぼくとコラボしたい曲」をお聴きすることにしました。

まずは「事前に打ち合わせしましょう」とお話していたボーカリストの紺野豊さんに連絡。紺野さんから来たのは、CHEMISTRYの「恋する雪 愛する空」と、井上陽水玉置浩二の「夏の終りのハーモニー」の2曲!どちらも難しい曲で、「恋する雪 愛する空」は堂珍さんパート、「夏の終りのハーモニー」は玉置さんパートをやることになりました。

次に、カラオケ大会でも優勝しているのぼさんに連絡。のぼさんから来たのは、修二と彰の「青春アミーゴ」。歌ったことはありますけど、うろ覚えでした。この曲では亀梨さんパートをやることになりました。

さらに、「スナック藤」のきらりさんに連絡。8月の歌会の予定で「コラボ曲既に3曲決まったんですよ」とお話したら、「男闘呼組を歌って欲しい」とのリクエスト!カラオケに行って、男闘呼組の曲を3曲歌ってみて、「DAYBREAKなら歌えます」とお答えしたところ、「それなら、成田さんのパートを歌って」とまさかのお願いを受けることになりました。

夏休みの宿題みたいなコラボ4曲が与えられましたが、ぼくは基本的にコラボが苦手ですし、ハモリも苦手です。でも、そういう苦手意識を少しでも減らしたいと思いましたし、当日歌って楽しかったと相手の方に思ってもらいたいという気持ちの方が強かったです。DAM★とも録音でまず相手のパートを録音しました。CHEMISTRYは川畑さんパート、夏の終りのハーモニーは陽水さんパート、青春アミーゴは山下さんパート、男闘呼組は高橋さんパートで、ベースとなるメロディーを覚えていきました。その上で、自分が歌うパートをコラボ録音して、相手のパートとの音の当たり方とかチェックしながら、ぼくはどこまでやれるかなとか考えながら、2週間ぐらい練習しました。

いつも1人でひたすら練習してたり、カラオケ大会に提出する音源の収録作業をしていることが最近多かったので、昨日の歌会は久しぶりに人前で歌う機会でした。やっぱり人前で歌うのは多少でも緊張します。歌ったらどういうリアクションなんだろうかとか不安になったりします。特にぼくの場合は盛り上がる曲はあまり選ばないし、皆さんが知ってる曲もあまり選ばないので、尚更でした。歌会がコラボ大会の流れになってきて、宿題の4曲を歌っていきました。1曲目は「恋する雪 愛する空」。紺野さんがハモリを入れてくれたりしたので、歌いやすくて、心配だったサビの高音も何とか出せて、上手くコラボすることができました。2曲目は「青春アミーゴ」。のぼさんの歌に合わせて、ユニゾンを作っていけたので、こちらも練習より上手くできました。3曲名は「夏の終りのハーモニー」。玉置さんパートがなかなか難しくて、こちらも心配でしたけど、紺野さんが陽水さんパートをしっかり歌ってくれて、ぼくも合わせてハモることができました。4曲名は「DAYBREAK」きらりさんと、昨日のカラオケ大会で優勝したなかやんさんも参戦してくれて、3人で歌うと音に厚みがありました。成田さんパートのCメロのソロは皆さんからの応援で何とか歌えましたけど、何曲も歌った疲れが出たりで、途中ヘロヘロでした。喜んでもらえたのでよかったですけど、自分としては納得いかない出来でした。

もちろん突然のコラボもありました。6月の歌会でもご一緒している、しまちゃんとは男闘呼組の「TIME ZONE」を、みおさんとは藤谷美和子大内義昭の「愛が生まれた日」を、なかやんさんとはKinKi Kidsの「愛のかたまり」をコラボして頂きました。今回初めてご一緒した紺野さんの後輩のJuneさんとは、KinKi Kidsの「愛されるより愛したい」をコラボして頂きました。

よく、カラオケ大会でも本番では練習以上の実力は出ないとかいわれますけど、コラボってその法則にはあてはまらないのではって思いました。自分でコラボ音源作って練習してたときよりも、本番で相手の方と歌を合わせていくことで、新たな音とか空気感が生まれていくのを感じましたし、そういう歌の交流を心から楽しめた4時間でした。