ぼくはTwitterでもアウフヘーベンという名前で、歌についてのツイートをしています。ツイートですから、自分の心に思っていることを全世界に発信しているわけです。何でツイートするのかというと、その瞬間の自分が、何を思っていたのかを、記録しておきたいからです。いいねの数が多かったり、リプライしてくれる方がいることは嬉しいですけど、そういうことには最初から期待はしていません。
2022年、ぼくは何をつぶやいていたのかなと、1年分のツイートを読み返してみました。自分の歌とか歌うことについての思いを、よくもたくさん呟いてるなあ。今までと違うのは、自分の歌声を入れた音声ファイルを添付するようになったこと。完成したレベルではなくて、一応歌えるようになったあたりの音源が多かったです。歌ツイートしている割には自分の音源をアップしていなかったなと思って、もう少し日頃の歌声を知って欲しいという思いが生まれたのかもしれません。
カラオケ大会は、リアルの大会で初めて優勝することができました。高松国分寺ホールカラオケ大会の「讃岐国分寺」部門で、「讃岐国分寺」を歌っての優勝でした。呼ばれた瞬間は実感が湧きませんでしたが、地元の新聞記者の方の取材を受けたり、帰路の寝台車の中でトロフィーを見ながら、「やっと優勝できたんだ」という嬉しさがこみ上げてきました。リアルの大会は他にも、3位が1回、4位が2回、入賞することができ、2021年よりも成長できたと思いました。オンラインの大会も、2位が1回、3位が1回、入賞が5回、頂くことができました。入賞できない大会も多数ありましたので、課題になりました。
歌うための曲との素敵な出会いも恵まれました。林部智史さんの「晴れた日に、空を見上げて」とシキドロップさんの「名づけ合う旅路」。試しにDAM★ともで歌っていくうちに、もっと上手に歌えるようになりたいと思ったものの、カラオケ大会で歌う曲に成長するとは思っていませんでした。むしろ、どこか自分の中で敬遠していた曲の中に、自分を輝かせてくれる可能性があったことに驚きました。中途半端なイメージだけで自分の可能性を狭めてはいけないと実感しました。
自分らしさを表現する方法を考えていったら、オリジナル曲を作ってみようと考えていました。そんなときにラジオ番組で応募していた、作詞に曲を付ける企画が目に止まり、ぼくは「祈り」という歌詞にメロディーをつけてみましたが、楽器で演奏する術がなくて、メロディーをアカペラで歌って応募しました。入賞はしませんでしたが、ラジオ番組でぼくのアカペラをオンエアして頂きました。ラジオから流れる自分の歌声は、送ったCDの音源そのままで、特に増幅されたりはしませんでしたが、「あなたの歌唱力はスタッフ全員が素晴らしいと評価した」と言って頂けたことが、自分への自信につながりました。
独学で歌っているだけの自分を、別の目で見て欲しいと思って、ボイトレの先生の体験レッスンを初めて受けてみました。正直、レッスンの受け方とか勝手がわからないこともあり、先生からは良い印象はなかったようですけど、ぼく自身は自分の苦手なこととか、できていないことがはっきりわかったのは収穫になりました。何年かかるかわかりませんけど、苦手を1つでも克服して、いろいろな楽曲をいろいろな歌い方で歌えるようになりたいと思います。
2023年も今よりステップアップできる1年にしたいと思います。カラオケ大会も1つ上のステージを目指したいですし、オリジナルの楽曲も何曲も作って、どこかの場所で発表できたらいいなと思います。
このブログで、ぼくがマイペースに歌った曲のことや聴いた曲のことをつらつら書いていくスタイルは変わらずに。いつも読んでくださってありがとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。