DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

2024年の計

あけましておめでとうございます。2024年もマイペースで一歩ずつ歌を楽しめる1年にしたいと思います。

2023年を振り返ると、カラオケ大会に参加して、入賞をしたこともあった一方で、当日の声の不調でうまく歌えなかったことも複数回あり、自分の歌としては成長しているものの、発声に無理をしていることがあるのかなと疑問がありました。

年末から、自分の歌とか声とか、他人からどう思われているのか、自分が思っていることとのギャップはどこにあるのか、知りたいと思っていました。Twitterを見ていたら、相互にフォローしているボイストレーナーの方が初回体験レッスンを募集していたので、申し込んでみました。

ぼくは歌について、先生のレッスンを受けたことがありません。今までに受けたことがあるのは、カラオケサークルの中での20分ボイトレ体験と、ミュージカルのボイストレーナーの体験レッスン45分だけです。体験レッスンであっても、先生から頂いた言葉は貴重でしたし、その後のぼくの歌にも活かせていますけど、先生の考え方に従って歌うのは本心ではないですし、自分の歌を決めていくのはぼく自身ですから、独学でいいのかなと思っています。

1月4日の夜、ぼくはボイストレーナーの方のサロンに伺いました。Twitterで拝見していたとおりの爽やかで優しい方でした。「先生のツイートは毎日拝見しています」というと、「ぼくもみてますよ」と言われました。ツイートは漠とした内容しか書いていないとのことでしたが、ぼくには日々貴重な情報なんです。

レッスンの内容は書けませんが、ぼく自身が知らないぼくのことをいくつも教えて頂けました。

ぼくは声域が限られていて、地声では高いファやソが苦しくて、ラは出ないので、低い音域で歌っています。これに対して先生からは「話し声を聞いていて、高い音は出ると思います」とのご指摘。実はミュージカルの先生にも同じことを言われました。次は「喉仏の位置が元々高いのかな」とのご指摘。これも以前に言われました。

ぼくは高いファやソを出すときに「顎が出てしまう」ことを話すと「本来はないことなんです」とのご指摘。

総じていうと、ぼくはどの音を出す時でも、無理して声を出しているようでした。決して声が出せないということではなくて、声の出し方が非効率という感じです。思いあたるふしはいくつもあったので、いくつかのご指摘を聞いて、納得が行くことが多々ありました。

レッスンの終わりに次回以降の案内を受けました。前回の先生の時も同じご指摘は受けましたが、「直すのは厳しいかも」と言われて終わりました。歌が今よりも歌いやすくなるなら試してみようとは思うものの、レッスンに通えるのか、仕事や生活との両立ができるのか、考えています。

帰り道は心がスッキリとした感じになりました。レッスンにそれほど期待をしていませんでしたが、受けてみてよかったと思いました。自分の歌を一歩進化させたいというのが、この年末年始の思いでした。そういえば、「一年の計は元旦にあり」ということわざがあったなあって思い出しました。これがぼくにとっての「2024年の計」なのかもしれません。