DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

陽炎〜KAGEROW〜

ぼくはブログを週1回は書きたいと思っています。忘れないうちに、ぼくがあの時どんなことを思っていたのかを書き留めておいて、後で自分を振り返りたいんです。

この3週間は、10月9日に出場した第2回キングレコード歌謡コンテスト決勝大会に向けての練習とか、10月13日に出演したIwooNOGATAさんでのテスト飛行ライブの準備とか、考えながらやってみることが多くて、ブログの週1ペースが延びてしまいました。

そういうなかでも、ぼくはカラオケ大会やライブで歌えるレベルの、レパートリーにできる曲が少ないので、YouTubeでいろいろな曲を聴く中で、新たな曲との出会いを探しています。最近出会った1曲が小川たけるさんの「陽炎〜KAGEROW〜」という曲でした。

ぼくはYouTubeで同じ曲を何回も繰り返して聴くことが多いので、朝、昼、夜と同じ曲を聴くこともよくあります。その曲はカラオケ大会で歌う予定の曲もあれば、好きなアーティストさんの曲もあれば、という感じです。新しい曲を聴いてみようと思うときは、いつも聴いている曲に飽きたときとか、その新しい曲の画像とか曲名、歌手を見て、「ちょっと聴いてみようかな」と心が動いたときです。これがないと、曲との出会いは始まりません。

小川たけるさんは2014年4月23日にシングル「涙あそび」でデビューした演歌歌手の方で、島根県松江市のご出身ということで、島根県ふるさと親善大使、松江市観光大使を2015年かあ務めているとのことです。初めて動画を見た時に、端正な顔立ちで、ジャニーズ事務所の人かなと思える印象でしたが、日舞もされているということで、歌手の活動と併せて女形の活動もされています。

「陽炎〜KAGEROW〜」は2023年9月20日に小川さんの5枚目のシングルとして発売されました。作詞はみやび恵さん、作曲と編曲は中山聡さんです。みやびさんは演歌の楽曲の提供が多い方で、最近はこおり健太さんの15周年アルバムにも「肥後の盆」を提供されています。中山さんはホームページを見ると、ルーツのブラックミュージックをベースにポップスとクロスオーバーした楽曲を得意とされていて、乃木坂46などアイドルへの提供もあれば、最近では辰巳ゆうとさんに新曲「心機一転」を提供されています。

オリコンの演歌・歌謡曲週間ランキングで初登場4位、総合ランキング30位となりました。エイフォース・エンタテインメントというインディーズレーベルからの発売で、CDの売上が全般的に少ない状況とはいえ、ファンの方々の地道な努力とは思いますが、素晴らしい実績だと思いますし、こういうきっかけでもっと多くの方々に歌を広めて欲しいと思います。

ぼくが「陽炎〜KAGEROW〜」を最初にいいなと思ったのはメロディーやアレンジがドラマチックな展開を感じることでした。歌詞のテーマは、欲望と理性に苦しみながら一夜の逢瀬を繰り返すはかなくも妖艶な女のサガということで、メロディーとも融合していると思いました。そして、小川さんの歌い方、言葉の発し方にも歌詞の思いとか、メロディーへのぶつけ方とかすごく合っていていいなと思いました。

いいなと思った曲はすぐに歌ってみたいということで、DAM★ともにも配信されましたのでさっそく試してみました。楽曲への思いがあると、歌の表現も加味されるみたいで、初めて歌ってみたにしては自分にとってはよい出来でした。DAM★とも録音にも投稿して公開されましたが、昨日歌ってみたら更に出来がよくなっていました。カラオケ大会でも歌ってみたい楽曲です。

ご本人様の動画です。


www.youtube.com

ぼくが歌ってみた録音です。

www.clubdam.com