DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

夕風にひとり

8月26日に東京カラオケまつりのグランドチャンピオン大会が開催されました。東京カラオケまつりは4月から7月まで毎月予選大会を開催し、各予選大会の入賞者が当日は一堂に集まりました。ぼくは6月の予選大会であった新宿大会に出場し、入賞はしませんでしたが、カラオケ大会に初出場してから、ぼくの中で歌に向き合う姿勢が少しづつ変わってきたような気がしています。手前味噌ですが、今までより少し歌が上手くなったかな?と密かに思ってます。来年の東京カラオケまつりに出場できるよう、がんばります!

さて、グランドチャンピオン大会の審査委員のお1人である多田朗人先生。どういう方なのか調べていたら、Youtubeの「DEMO松原健之:夕風にひとりVo多田朗人」という動画にぶつかりました。そして、公益社団法人日本作曲家協会の会報№186を見ると、「ソングコンテストグランプリ・2016」で、多田さんが作曲した「夕風にひとり」が最優秀作曲賞を受賞されていることがわかりました。このコンテストでは、松原健之さんを対象歌手として、先に行われた「日本作詩家協会コンテスト2016」で大賞を受賞した「みちのく ふゆほたる」と「夕風にひとり」を課題詩として、作曲の募集が行われたそうです。多田さんを調べて、まさかここで松原さんにぶつかるとは思いませんでした。

多田さんご自身は2010年にシンガーソングライターとしてデビューをされています。「夕風にひとり」を作曲するに当たっては、松原さんの楽曲を聴いて分析し、松原さんの声質、音域、雰囲気に合ったものを念頭に置いたそうです。そして、今までにない爽やかで新しい松原さんを感じられたらという思いがあったそうです。「夕風にひとり」を聴いて見たら、演歌ではなくてポップスであり、例えてみると、海沿いのリゾートではない杉山清貴さんのサウンドイメージといった雰囲気でした。日本海とか寒い所をテーマにした演歌ばかり歌うのではなくて、こういうポップスを歌った方が松原さんの歌の幅が広がるとぼくは思ってるんですけど。

DAM★ともで「夕風にひとり」を検索したら、何とありました。歌えることがわかりましたので、この曲も練習していきたいと思います。

多田さんのデモ音源と、松原さんの歌唱音源です。


DEMO松原健之:夕風にひとり Vo 多田朗人


松原健之  夕風にひとり