DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

ランデヴー In The Sky

ぼくはDAM★ともでジャニーズの曲をよく歌いますけど、その中でも多いのがSMAPです。そして、SMAPの曲に欠かせないアーティストさんの1人が林田健司さんです。

林田さんがテレビの歌番組(たぶん「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」)で歌っているのを見て「セクシーな歌でかっこいいなあ!」と感じたことを覚えています。


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いま、藤井風さんがブレイクしているのを見ていると、当時の林田さんを思い出して、何曲か聴いていきました。そして、「カラオケで歌える曲あるかなあ」と思って探した1曲が、「ランデヴー In The Sky」という曲でした。

1994年4月21日に林田さんは「花の紅白歌合戦」と銘打って、「紅組」と「白組」の2枚のアルバムを同時発売しましたが、この作品は「白組」に収録されました。作詞は戸沢暢美さん、作曲は林田さん、編曲は長岡成貢さんです。

戸沢さんは女性の方で、林田さんの「花に水やるラブ・ソング」やSMAPの「KANSHAして」「たいせつ」など多くのヒット曲を提供されましたが、2012年に亡くなられました。生前の意思に基づき、遺された印税収入を子供たちのために使うことで、母親が子供を産むように、自らの生命を未来につなげたいと願い、「戸沢暢美財団」が立ち上げられています。

長岡さんは林田さんやSMAPの多くのヒット曲の編曲を手がけています。ぼくが馴染みのあるのはCHEMISTRYの「almost in love」です。ご出身の三重県伊勢市にある伊勢神宮と関わる作曲や、伊勢神宮での奉納演奏など、地域での音楽交流もされています。

ぼくがこの作品をいいなと思ったのは、メロディーに起伏があって面白いところでした。イントロのサビから大空に広がるような開放感を思わせてくれて、Aメロの「ahhh 視線が ummm とまどう」に入る展開がビビットで、主人公のドキドキな臨場感がよく表現されているなあと思いました。ぼくが歌うときは原曲キーから3つ下げて歌いましたけど、作品が持っている雰囲気もキープされていて、リズムも小気味よくて、歌っていて気持ちいいなと思いました。

林田さんみたいにセクシーオーラ全開では歌えませんけど、ぼくなりに感情が滲み出るような感じでこの作品が歌えたらいいなと思います。


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