DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

ジェットコースター・ロマンス

kinki kids堂本剛さんが突発性難聴が完治しないため、予定されていたイベントやテレビ出演をキャンセルされています。アーティストのコンサートは大きな会場の場合だと演奏の音も爆音になってきます。ステージで歌手はその爆音をまともに受けて歌っているので、耳への日頃からの影響も大きかったんだと思います。

カラオケの部屋も結構密室空間で、その中でミュージックやエコーやマイクのボリュームを上げすぎると、耳にキンキン響いてきます。ぼくはDAM★ともで公開曲を出すときのミュージックとエコーとマイクのバランスのよい調整というのがなかなかできなくて、上手く歌えたと思う公開曲を聴いてみたらエコーが大きすぎてハウリング気味だったり、マイクの位置が悪かったらしく声を上手く取れていなかったりと、いろいろあります。

kinki kidsは2017年がデビュー20周年なので、いろいろな仕事が入っているようですが、30周年を目指すなら、今は剛さんはゆっくりと治療に専念された方がいいと思います。休まれているなかで、新たな作品のアイデアが生まれるかもしれません。というわけで、夏らしいkinki kidsのナンバーというと、「ジェットコースター・ロマンス」です。

この作品は1998年4月22日に彼らの3枚目のシングルとして発売されました。デビュー後3年目ぐらいのリリースかなと勘違いしていたので、「愛されるより愛したい」の次のシングルだったとは意外でした。作詞は松本隆さん、作曲は山下達郎さんの「硝子の少年」のコンビ、編曲は船山基紀さんです。kinki kidsの作品の底流にある「哀愁」とかどこか明るくないイメージとは違い、この作品は明るくて開放的だし、真夏のギラギラ感を表現していると思います。PVでは剛さんと光一さんが海辺の砂浜を走り回っています。作曲の山下さんが編曲の船山さんにアレンジのオーダーをしたんですが、返ってきた船山さんのアレンジが山下さんのイメージと違って驚いたそうです。でもこれでよかったんじゃないかなと思います。

ぼくはこの夏らしい曲をある年の冬にDAM★ともで公開しました。季節感逆だし…とは思ったんですが、冬でも歌いたかったんです。DAM★ともではkinki kidsの公開曲は非常に多く、ユーザーさん同士のコラボ公開曲が多いのも特徴です。

Youtubeでもkinki kidsを歌っているYoutuberは多いですが、長年アップされている2人組の動画をアップします。右の人の声が剛さんに似てるなあといつも思います。


KinKi Kids ジェットコースターロマンス