DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

UFO

日本の歌謡史の中でスターになった人気アイドル歌手は多数いますが、時代を象徴するスーパー・アイドルと呼べる歌手となると、その筆頭に挙げられるのがピンク・レディーです。

ミーちゃんとケイちゃんは元々フォークのデュオを目指していたので、当時の人気オーディション番組「スター誕生」でも、ピーマンという女性フォークデュオの「部屋を出てください」という曲を歌って、スカウトされました。そんな2人を「ピンク・レディー」にしようと考えたのはビクターの飯田久彦さんです。フォークではなくディスコ・ポップスを歌い、そこに激しい振付が付き、着る衣装は露出の激しい派手な衣装です。よくミーちゃんとケイちゃんが「ピンク・レディーになることを受け入れ、見事に昇華したのが凄いと思います。

ピンク・レディーの作品はほとんど、作詞が阿久悠さん、作曲が都倉俊一さん、振付が土居甫さん、衣装が野口庸子さんが手掛け、いわゆるプロジェクト体制ができていました。最初は健康的なお色気路線で、中年の男性をターゲットにしていましたが、デビュー曲「ペッパー警部」の今までにないステージを見て飛びついたのは、意外にも若者や子供たちでした。当時大ヒットしたピンク・レディーの作品は、ある年代の人たちはおそらく今でも振付を体で覚えている人たちが多いと思います。曲を流せば自然と歌って自然と踊ってしまうんですね。

1977年12月5日に6枚目のシングルとして発売された「UFO」は195万枚のミリオン・セラーとなり、1978年の日本レコード大賞をアイドル歌手として初めて受賞しました。
異星人の男に恋してしまう歌詞の設定や、個性的な曲調や振付に衣装と、発売から40年が経った今でも斬新な作品であると思います。

ピンク・レディーは1981年に解散しますが、その後も不定期に再結成しており、1989年、1990年、2000年の紅白歌合戦に出場し、見事なステージを披露しました。当然年齢も重ねているのに、逆に人気絶頂の頃より歌も振付も進化し続けているのは、努力の賜物ではないかと思います。勿論、口パクではなくガチで踊りながら歌っているわけで、その凄さが感じられます。今の人気アイドル歌手は50代になったとき、今よりも上手く歌やダンスができるでしょうか。その人次第だと思います。


ピンク・レディー UFO (1978)


2011.05.08 Live UFO ピンクレディー

 

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