DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

生きてることが辛いなら

ぼくはDAM★ともで多くの曲を選んで歌っていますが、難しいと思うアーティストさんが森山直太朗さん。その中で何とか歌えたのが、森山さんが2008年に発表した「生きてることが辛いなら」という作品でした。

歌詞は森山さんとの共作者としておなじみの御徒町凧(おかちまちかいと)さんですが、いつもはお2人の共作なんですが、この歌詞は御徒町さんお1人の作品です。というのも、歌詞というか詩自体は1997年頃に作られたもので、その詩をたまたま目にした森山さんが曲をつけて作品ができあがりました。

この歌詞は「生きてることが辛いなら いっそ小さく死ねばいい」で始まっていることから、この作品に対する短絡的な批判が随分ありました。お客さんの滞在時間が短いコンビニではこの作品を「放送禁止」にしているとか、何か観点がずれています。勿論、この歌詞は死ねと言っているのではなく、命や生きることと向き合って生きていこうというメッセージがあるのであって、森山さんが「最後まで聴いていただきたいと思う」と当時も言われていました。歌詞の最後は、「生きてることが辛いなら くたばる喜びとっておけ」で締められます。

ぼくがDAM★ともで歌ったときは、ちょっと凹んだ日とかに歌ってました。声を出して歌うことは、気持ちもすっきりします。本当に辛いことがある方は、1人でカラオケに行って、部屋で声を出してどんな歌でも歌ってみてはいかがでしょうか。

DAM★ともでは毎日多くのユーザーさんが曲を公開してますけど、ぼくはどんなユーザーさんの曲でも最初から最後まで聴くことにしています。だから1時間聴いていても、10曲ぐらいしか聴けないですね。