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DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

今あなたにうたいたい

昨日は紅白歌合戦の出場歌手発表があり、和田アキ子さんの落選が話題となっています。和田さんの曲をDAM★ともで公開するユーザーさんは女性だけでなく、男性も結構多いです。「古い日記」とか、「あの鐘を鳴らすのはあなた」がやはり多いですが、ぼくが歌ったことがあるのは、和田さんが1998年の紅白の大トリで歌った「今あなたにうたいたい」です。加藤登紀子さんが1988年に和田さんのデビュー20周年のプレゼントとして提供されました。紅白ではサビの部分をマイクなしでNHKホールの奥まで響き渡る声量で、会場が拍手喝采となったのは、紅白歌合戦の長い歴史の中でも名場面に数えられると思います。

youtubeで昔の紅白の映像を見て思うのは、昭和の紅白には良い緊張感があり、当時は1人の持ち時間が2~3分という限られた中で、歌手が最大限のパフォーマンスを行おうという気迫を感じます。また、司会の方も歌手の紹介が実に上手いんです。

昭和の紅白は国民的番組でしたから、ヒットがなくなった歌手はすぐに落選の憂き目にあい、復活するのは至難の業でした。和田さんも昭和45年に初出場してから昭和53年まで9回連続で出ていましたが、昭和54年に落選し、昭和61年に「もう一度ふたりで歌いたい」で復帰するまで8年間も出られなかった時期がありました。

紅白歌合戦は歌番組の中でも特別な番組であり、選ばれる歌手も各ジャンルの代表バッターが名を連ねてきました。しかし、ここ5~6年の紅白は、司会はただ歌手名と曲名を紹介するだけ、歌手のパフォーマンスも素晴らしいものがなく、長年紅白を見てきた視聴者としては不満が大ありで、後半の少ししか見ないようになりました。

正直今年の紅白も、司会は素人同然ですし、歌手の人選はどんな番組を作りたいのかがわからない小粒な面々。今年はひょっとしたら1秒も見ないかもしれません。