DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

ゴーイングmy上へ

youtubeを見てると、こんないい曲あったなあというのにめぐり合うと、得した気分になります。そんな1曲が、SURFACEさんの「ゴーイングmy上へ」。ボーカルの椎名慶治さんとギターの永谷喬夫さんからなるバンド「SURFACE」が2000年に発売したシングルで、当時の人気ドラマ「ショムニ」のオープニングテーマとして聴かれた方も多いと思います。

SURFACEの作品は、曲はかっこよくて、詞はなんか下世話なんだけどわかるなあってうなずいてしまう感じで、それを椎名さんの高くて疾走感のある声と、永谷さんのかっこいいギターの演奏でまとめていて、ぼくには親しみやすい音楽でした。歌詞の中に「不安なんかシュレッダーにかけちゃってポイ!!」ってあるのが、そうだよねと言い聞かせるぼくがいました。

この曲のPVもなんか当時のクラブを思い出させるような出で立ちの白の衣装の椎名さんが、舞台ではっちゃけて踊りまくってるのが、印象深いです。「ゴーイングmy上へ」については、椎名さんのオフィシャルブログ「いつも何か考えてます。」の「2010-4-08」で、ご自身が思ってることや、当時のお話を、これでもかってぐらいぶっちゃけて書いてくれてます。クールな歌詞をつけて曲にしちゃったら、「それじゃSURFACEをやっている意味がない」と書かれているのに、妙に納得してしまいました。さらに感心したのは、その椎名さんの書いた内容に対し、ファンの方が、PV撮影に参加したときの思い出話を切々と書いていたり、この曲への愛が溢れているコメントが多くてびっくりしました。椎名さんってすごい文才ありますけど、ファンの方も結構語る方が多くて、類は友を呼んでしまうんでしょうか。

ぼくもDAM★ともで公開したことがありましたけど、もうヘロヘロな感じで恥ずかしかったのですぐにひっこめましたし、そもそも原曲のキーでは歌えませんでした。喉の調子がいい時に再度トライしたいと思います。