DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

夜空ノムコウ~ありがとう、SMAP。

昨晩の「SMAP×SMAP」、18:30から23:18まで、ずっと見てました。スマスマの20年、そしてSMAPの28年を約5時間、いろいろな思い出が一気に甦ってきました。いろいろな映像を見て、こんなすごいグループはもう現れないだろうなと思いました。そしてまだまだ、50代でも60代でも表現者として無限の可能性を持っているグループだと思いました。事務所の経営者の暴挙によって、SMAPが半ば殺されてしまったのは、日本のエンターテイメントにとっても大きな損失であり、残念でなりません。

森君も含めてSMAPの6人の絆はものすごく強かったことも改めて実感しました。本当に「BEST FRIENDS」だったんだなあって。芸能活動やってて、こんなに結束しているグループも珍しかったです。彼らの表情はタレントの仕事としての表情もあるけれど、自分の素も半ば見せていて、嘘がつけなさそうなところが魅力でした。

最後の収録となった「世界に一つだけの花」を歌う彼らには、やはり今抱えているわだかまりがあるのはわかりました。でも歌声はいつもと変わらない、SMAPならではの歌でよかったです。そして、スマスマのスタッフ一人一人との記念撮影に応じる彼らの表情が次第に和んでいくのを見て安心しました。

今日のスマスマは番組スタッフのSMAP愛がとてもあったかく感じられました。ぼくも自分の生きてきた時間をSMAPで振り返ることができました。

SMAPが初めてミリオンセラーを取った「夜空ノムコウ」の歌詞の冒頭、

 あれから ぼくたちは 何かを信じてこれたかなあ…
 夜空の向こうには 明日がもう待っている

いろいろな試練を乗り越えてきたSMAP。今の試練も彼らなら乗り越えられる。
事務所が使用禁止とかぬかしても、あなたたちはSMAPだとぼくたちが認める。
わだかまりを乗り越えて、いつかまた5人が舞台に立つのを待っています。

最終回のスマスマは、ファンではないぼくでも泣けました。