DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

ぼくにとっての理想の歌声

2024年、ぼくが始めた1つが、ボイストレーニングに通うことでした。お稽古事に通う時間もお金もないぼくは、1月4日、体験ボイトレのつもりで行きましたが、続けて通ってみませんかと言われて、そのお誘いに乗ってみようと思いました。月1回、今月で11回目のレッスンが終わりましたが、お稽古事が好きではないぼくにしては、よく続いてるなあと思っています。

正直なところ、ボイストレーニングの成果が、カラオケ大会の結果に直結しているとは思っていません。オンライン大会では準優勝も頂き、日本大衆音楽祭への出場やキングレコード歌謡コンテスト決勝大会への出場はできましたけど、入賞を逃すことが多かったです。「成果が出てないんじゃない?」って家族から言われることもあります。

そもそも、カラオケ大会での歌い方は自分で考えることだと思っていますし、今まで出場しているカラオケ大会で審査員の先生方から頂いた寸評や、全体の総評を参考に、自分が選んだ曲を、自分が描いたイメージで、練習を重ねていくことに尽きると思っています。

ボイストレーニングは、カラオケ大会とは直結するものではないと思っています。ぼくがボイトレに通おうと思ったのは、自分の発声にどこか感じている違和感の正体を突き止めたいということと、声楽の理論や実践論を効率的に学びたいということと、自分がこの先も好きなように歌っていきたいので、改善すべき発声を直していこうということにありました。

ぼく、リップロールができないんです。カラオケ大会の時とか、楽屋で他の皆さんはリップロールや発声の練習をしているのをみながら、自分はできないなあといつも思っていました。ボイストレーニングでリップロールをやる前に、ぼくできないんです、と言ってやってみたら、そこそこ出来るようになっていました。

理想の歌声って、めちゃくちゃ高音を出せる歌声が欲しいですけど、そのための裏声を強化することが優先しますし、地声から裏声への切り替え、裏声から地声への切り替えを上手くできるようになりたいです。

それと、理想の歌声は自分だけで決めるものではないんだということがわかってきました。2024年、ぼくが始めた1つが、プロの歌手の方のキャンペーンや、インディーズのアーティストさんのライブを多く見るようになりました。どの場所に行っても、その歌手やアーティストを推している人たちがいます。応援している人たちは、その歌手やアーティスト自身のかっこよさに魅かれて来ているのかもしれませんが、そこで歌っている歌手やアーティストも本当に一生懸命歌っていると感じることばかりでした。そのときの歌声は、その歌手やアーティストに合った声であり、無理矢理出している声ではないんです。応援している人たちは、その歌手やアーティストの歌声をよく聴いていますから、その日の体調の良し悪しも感覚で掴んでいることが多いと思います。その聴く一瞬の感覚に、心地良いと感じてもらえるかが大切なんだなと思うようになりました。自分の理想と、人が思う理想にはギャップがあるんだと思います。ライブの歌は聴く方がいて成り立ちますから、人が思う理想に、自分が近づいていけばいいと思います。でも、自分は本当はこういう歌声で歌ってみたい。こういう歌はどう感じますかと聴いてもらう機会もあっていいのかなと思います。

自分が好きな曲を、自分がこうしたいと考えたイメージで歌いたい。その歌を聴く方にいい感じで聴いて頂きたい。そういう時間と空間を作れる歌声が、今のぼくにとっての理想の歌声です。今は無理してその歌声を出しているところがあるから、無理なくそういう声が出せるようになったらいいなと思います。

Iwoo NOGATAさんライブ

11月15日、ぼくは東京都中野区の野方駅前にある、ライブハウス「Iwoo  NOGATA(あいうーのがた)」の企画ライブ「Woo Song」に参加して歌ってきました。

ボーカリストやシンガーソングライターの方と交流するようになってから、カラオケ大会での歌い方とは違った、ライブでのステージングを身に付けたいと思い始めました。どこのライブハウスがいいかなと探していたときに、カラオケでもステージに立って歌えるということで、Iwoo  NOGATAさんに申し込むことになりました。昨年11月にテスト飛行ライブを試して、本番ライブは昨年12月、5月に続き、今日が3回目でした。

今までのライブを振り返って、課題と思うことはいくつかありました。ステージで歌っていると喉が渇いてきます。カラオケの部屋だとそんなことはないのですが。まずうまく給水できることが第一でした。歌そのものも、喉の渇きの影響があるのか、場慣れが足りないのか、高音が出にくいと感じることがありました。

ぼくも歌手の方やボーカリストの方のライブを観覧する中で感じていたのは、客席に向き合って寄り添うことの大切さでしたし、お客さんと一体で同じ時間を楽しむことの大切さでした。だから、今日は、歌の細かすぎることには拘りすぎずに、自分も楽しむ気持ちでいようと心がけました。いつも、カラオケ大会で歌っていると、どこかで競うような歌の歌い方になってしまいますので、そういう気持ちは横に置いておこうと思いました。

ぼくの持ち時間は20分。4曲フルコーラスで歌えますが、今日選んだ4曲は、2024年にリリースされた歌謡曲で、ぼくがいいなと思っている歌手の、いいなと思っている楽曲にしました。1曲目は華MEN組の「華やかに抱きしめて」、2曲目は松山優太さんの「恋花火」、3曲目は岡本幸太さんの「君に愛がとまらない」、4曲目はA.B.C-Zの「君じゃなきゃだめなんだ」です。

今日は他の4組の演者さんもカラオケで歌うシンガーさんたちでしたし、ライブ歴もぼくより長い方ばかりでしたので、心強かったです。いつも喉が渇く課題については、「それなら歌う前に飲んでみようか」と思い、ビールを1缶飲んでみました。歌う前にアルコール飲料は良くないとよく言われますけど、結果からいうと、今までよりも声が良く出ましたし、給水も必死にごくごく飲まずに、さっと一口飲む程度ですみました。

今日の4曲については、事前にカラオケでも練習をしていく中で、どのキーで歌った方が聴く人は自然に聴こえるかなと考えて、1曲目から3曲目までは原曲から1つキーを下げて、4曲目は原曲から4つキーを下げて、歌うことにしました。その方が歌の解釈が伝わりやすくなる箇所があるかなと思いました。こちらも結果は予想通りで、出したかった高音のロングトーンが余裕を持って出すことができました。

自分も歌を楽しもうと思うと、心に余裕が生まれましたし、先輩の演者さんたちの歌を聴いて、その訴える力とかステージングとか、前向きに学べることもありました。なんていうか、この日は心に迷いがなくて、思うままに歌ってみようという気持ちができていたので、思いっきり歌うことができましたし、やっとライブらしい歌の姿勢になれたような気がしました。

今回の4曲のうち、3曲は人前で歌うのは今日が初めてでしたが、やれそうだなという感触は掴むことができました。ですから、カラオケ大会でも歌えるようにこれらの曲を育てていこうと思います。

そして、そもそもの課題はお客さんを呼ぶこと。お客さんを呼ぶ努力をしないといけないと思います。他の演者さんの歌も素晴らしいので、お客さんがもっと来てくれたらいいのにと思いました。この日のチケットは2,000円。5組でこの価格は相場的にも安いだけに、なおさら思いました。

Iwoo NOGATAさんの箱の大きさは小さめなんですけど、ステージと客席のバランスがちょうどよい感じなので、ぼくがご招待する企画で歌を聴いてもらうようにしたら、来てくださる人はいるのかな。ちょっと事前調査をしてみようと思います。

華MEN組ライブ

ぼくも1年前から、ライブハウスで歌わせて頂けるようになったのがきっかけで、アーティストさんのライブを見に行く機会が増えました。11月10日、今日は、小田急多摩線永山駅前にある温泉施設「竹取の湯」に行きまして、歌謡アイドルグループの華MEN組さんのライブを見に行ってきました。

過去のブログでも書いていますが、ぼくが華MEN組さんを知ったのは、彼らのデビュー曲の作詞家である松井五郎さんの他の曲を聴いていたなかで、デビュー曲「華やかに抱きしめて」に出会ったのがきっかけでした。すごくいい曲だなと思って歌ってみたかったんですが、その時はまだカラオケが配信されていなかったので、アカペラで歌ったのをTwitterに晒しました。そうしたら、華MEN組のメンバーの方がいいねを付けてくださったんです。その後、カラオケで配信されたので、オンラインのカラオケ大会で「華やかに抱きしめて」を歌って応募してみました。カラオケキングでは1コーラスの動画を出して入賞することができ、TKGオンラインではフルコーラスの2コラボ動画を出してみたら、思わぬ準優勝を頂くことができました。

華MEN組のメンバーのTwitterでの書き込みとか、YouTubeのライブでのトークを見ていると、話し方とか受け応えがどのメンバーもしっかりとしていると感じました。芸能の世界は礼節が大事なところなんだろうと思っていますし、一見ちゃらいように見える世界ですが、ちゃらいだけでは生きていかれない世界だと思います。彼らが華MEN組のメンバーに選ばれたのは歌やダンスが上手いのは勿論として、対人関係での受け応えができていたからと思います。

そういう彼らの生のパフォーマンスを見たいと思っていました。なかなか日程の調整がつかなくて、やっと今日、ご本人様に会えることができました。ぼくは温泉施設ってほとんど行ったことがなくて、今日もどんな格好で行こうか考えたあげく、一番似つかわしくないジャケット姿で行きました。受付で入館手続きをすると、温泉セットのバッグを渡され、そのまま2Fに上がると、お食事処の宴会場がライブ会場のようでした。テーブル席を確保して、カレーライスとアイスコーヒーを注文して、まずはお昼ご飯を食べました。それから、彼らのCDを買うと、後で彼らと写真が撮れるとのことでした。

13:00になって、彼らのステージが始まりました。「陽気なピエロ」を歌って踊っている彼らは、YouTubeやテレビでの姿よりもかっこよくて、歌唱力も高くて、ダンスにもキレがありました。やっぱりプロの歌手なんだなと思いました。5月にデビューしてから半年が経って、彼らも心の余裕ができてきたように感じました。「瑠璃色の地球」ではコンビネーションの上手さを感じ、加山雄三さんメドレーや「明日があるさ」では、客席を回って1人1人に握手をして挨拶をしていたのですが、皆さん柔らかな表情をされていました。ぼくの所にはメンバーの5人が全員回ってきたのですが、今日のお客さんの中にぼくがいることは知っていた感じで、「ありがとうございます」って皆さんが言ってくれたので、なんか気づかれているのかなとは思っていました。ステージからもお客さんの様子をよく見ているのも印象的でした。「華やかに抱きしめて」もテレビで見たときより俄然良かったですし、「セブンティーズリグレット」も振付の全体がわかって良かったです。最後に「陽気なピエロ」で盛り上がりましたが、この間、自分で歌詞を口ずさんでみて、ほぼ覚えていたのが嬉しかったです。

ステージ終了後、CDを買った人の特典会ということで、華MEN組の皆さんと写真を撮ることになりましたが、行った瞬間、彼らから「やっとお会いすることができましたね」と言われて、こっちがびっくりしました。「ぼく、アウフヘーベンです。ご存知でしたか」というと「もちろんみんな知ってますよ」と言ってくださいました。目の前にキラキラしたイケメン5人に囲まれると、さすがに緊張しましたし、5人全員とお話できる余裕はありませんでしたが、オンラインのカラオケ大会で準優勝したことや、今はセブンティーズリグレットが好きだとか、話せました。リーダーの石綿さんからも「実際にいらっしゃるのかなと思いましたけど、お会いできて嬉しいです」と言われました。ぼくは基本、オンラインのカラオケ大会以外は顔出ししていないので、こういうやりとりはまあまああったりします。亀有のビラ配りも会いそびれた話もそういえばしました。

その後は、華MEN組のファンの方、「ハービー」というそうですが、その何人かの方とはTwitterで交流していたので、温泉施設内のカラオケルームで2時間、歌って楽しい時間を過ごすことができました。

あっという間の4時間でしたが、ライブもカラオケも本当に楽しかったです。ぼくも自分がライブハウスで歌うとき、楽しく過ごそうっていう気持ちをどこかに持って歌うようにしたいなって思いました。やっぱり、カラオケ大会で歌うことに慣れていると、どうしても競うための歌になってしまっているのかなって。確かに歌は上手いのかもしれないけど、それだけじゃつまらないと思いますし、上手さ以外のプラスアルファが今のぼくに求められているのはわかっているので、聴いている方に楽しくなってもらえる歌を歌いたいと思いました。

第3回キングレコード歌謡コンテスト

11月4日、ぼくは東京都港区の草月ホールで開催された、第3回キングレコード歌謡コンテスト決勝大会に参加しました。

2年前、レコード会社が開催するカラオケ大会ってあるんだと興味を持ち、キングレコード歌謡コンテストの音源審査に応募してみたら、決勝大会出場のご案内を頂き、キングレコードの関口台スタジオに行きまして、その時は林部智史さんの「晴れた日に、空を見上げて」を歌いました。

1年前も音源審査に応募して、決勝大会出場のご案内を頂き、第2回キングレコード歌謡コンテストは日暮里サニーホールで行われ、この時は岡本幸太さんの「あなたに哀愁」を歌いました。

演歌色の強い大会なのかなという印象はありましたので、ぼくも演歌寄りな選曲をしまして、今回は小川たけるさんの「陽炎〜KAGEROW〜」を歌いました。

決勝大会に出場される方は皆さん、歌が上手いんですが、その歌唱レベルが回を追うごとに上がっている印象があります。こういうすごい場所にぼくも出場して歌えること自体は嬉しく思っています。

カラオケ大会に来ると、歌仲間の方とお話できるのも貴重な機会です。先日の日本大衆音楽祭でお見かけした方もいらっしゃっていました。気になっていた方と初めてご挨拶をすることができました。ぼくは基本的には「アウフヘーベン」というステージネームで活動していまして、今回のように本名で出る大会はあまりないのですが、その方はぼくの本名をよくご覧になっていたそうです。ぼくが「本名ではあまり出なくて、日頃はアウフヘーベンって名前でやってるんです」と話したら、その方は驚かれて、「アウフヘーベンさん、知ってます。DAM★ともボーカルで、林部さんのラピスラズリの涙を歌われていて、上手いなあと思っていたんですが、まさかご本人とは衝撃です」な感じで言ってくださいました。

ぼく自身のSNSのフォロワーさんの数って、Twitterも300人ぐらいですし、DAM★ともも再生数は2桁ぐらいですし、ここのブログも読者の方は2桁くらいなんですけど、ぼくが知らないところで、自分の歌を聴いてもらったり、自分が書いたことを読んでもらったりしているんだってことは、カラオケ大会のように対面で話すとわかることが多くて、ぼく的には嬉しいです。

初めてお会いした方にも、「歌上手いですね」って話しかけてみたい方が何人もいらっしゃいました。でも、なかなか勇気を出して、声をかけられなくて、こういうところが入賞できない原因なんだろうなって思ったりします。

少し喉が乾いていたので、でも客席では飲めませんから、ロビーからステージの歌唱を見ていました。ぼくよりも年長の方々の歌唱を聴いて、学べるものがありました。最初にも書きましたが、ここには歌の上手い方しか来ていません。ということは、歌唱力ではそれほどの差はつかないことになります。となると、どこで差がつくのかとなると、その歌が客席で聴いている皆さんにどれくらい受け入れてもらえるかなんだろうな、そんなことを考えながら、自分はどういう感じで歌えば良かったのかなって振り返りました。

ぼくも自分でそれなりに考えたストーリーがあって、客席を巻き込むような歌を歌いたいなって考えて歌いはしたものの、静かに歌うところと盛り上げて歌うところを考えて歌ったものの、少し攻めすぎたかなという反省はありました。あんまりくどい歌だと、聴く方も付き合いきれなかったなあと思いました。

ゲスト出演で来られた小山雄大さんは、今年キングレコードからデビューした21才の新人歌手の方でした。ステージに立つ前に、CDをロビーの物販コーナーで店頭に立って、CDを売っていました。なかなか声をかけられないぼくですが、誰もいないのをみてから、小山さんの前に行って、ご本人様ですかと聴いて、「このCD聴いたら、ぼくも歌上手くなりますか」って冗談で聞いたら、小山さんが「はい、上手くなります!」って応えてくれました。「道南恋しや」のCDを購入しました。後ほど2ショット写真も撮って頂き、握手もして頂きました。

小山さんのステージを審査結果の前に拝見しましたが、歌唱はもちろん民謡仕込みの喉で一段上手くて、話し方とか礼儀とかその態度も見習うことが多くありました。デビューの前は6年間、弦哲也さんの下でレッスンを重ねたそうです。師匠に鍛えられたら、元々うまい歌もますます良くなるだろうって思いました。

ここのところ、入賞できないことが続いていて、別に調子が悪いわけではないですけど、審査員の先生方から,毎回聞く「0.1点の僅差」を乗り越えられずにいる感じです。

もっと、自分に自信を持った方がいいのかなって、ふっと思いました。ステージに立つ前は、色々心配してしまいます。歌詞を忘れたらどうしようとか、ここを上手く歌えなかったらどうしようとか。いつも練習してるようにやれば、できるのはわかっている。もっと強い気持ちを持てば、ステージでも、もっと余裕をもって、自分の歌をコントロールできるし、歌に集中できるんだよなって。

もっと、他の出場者の方とお話すればよかったとも思いました。ぼくがロビーからステージの歌唱をじっとみていた時に、ぼくの隣に来て、同じようにステージを見ている若い男性の方がいました。この人も歌の向上心がある方なんだろうなと思いながらも、話しかけることはできませんでした。歌よりも欲しいのは心の余裕なのかもしれません。

自分の歌の成分

ぼくはカラオケに行くのが大好きで、ビッグエコーさんに行くことが多いです。ビッグエコーDAM★ともでは、Myリストに自分が歌う曲を登録することができます。リスト1からリスト4まで各50曲、合計200曲です。

先日、Myリストに登録しようとしたらできなくて、200曲満杯になっているのに気づきました。自分はどういう200曲を登録していたのか、調べてみました。

ぼくは、カラオケ大会での選曲の影響もありますけど、周りの方からは「演歌男子」と言われることが多いです。でも、本当に好きなのは、ジャニーズの曲だったり、ポップスだったりします。そういう自分の印象と合っているのかな。

アーティスト別に数えてみました。最多は14件の林部智史さん。やっぱり。林部さんの歌が好きですから。

次が7件のCHEMISTRY。こちらも好きな曲が多いので。

次は5件で、SixTONES松原健之さん、野口五郎さん、小川たけるさん。SixTONESは好きというのもありますけど、歌えていない曲も多いので、歌えるまでの課題として残しています。松原さんと小川さんはカラオケ大会での選曲で多くなりました。野口五郎さんはポップスの歌手として学べることが多いのと、好きな楽曲が多いので、よく歌っています。

以下はアーティスト名のみ書いていきます。

4件は、華MEN組、青江三奈河村隆一、新浜レオン。

3件は、Carpenters、笛吹もも香、KinKi Kids、中澤卓也、山内惠介ポルノグラフィティ、シキドロップ、岡本幸太。

2件は、米倉利紀SMAP西城秀樹ビリケン川畑要竹島宏、佐良直美Da-iCE三代目J SOUL BROTHERS  from EXILE TRIBEA.B.C-Zあさみちゆき、森進一、川崎鷹也、沢田正人、林田健司、川上大輔、SexyZone、米津玄師、ハイ・ファイ・セット、風輪、徳永英明花田ゆういちろう小野あつこ

1件は、信長と蘭丸、Mr.Children山口百恵、松山優太、天童よしみ、Präparat Satomi、チーム・ショータイム、横山輝一Backstreet Boys、中村つよし、森一馬、木村徹二、Lugz&Jera、アイビーカラー、中山優馬美川憲一今井美樹前川清内藤やす子伍代夏子秦基博、田中照久、吉田栄作研ナオコ寺尾聰、H2O、香西かおり、安全地帯、シド、LUNA SEA、宇佐元恭一、森山直太朗、国歌、福山雅治Creepy Nuts由紀さおり清水翔太、X  JAPAN、杉山清貴浜田省吾久保田早紀、MY FIRST STORY、八代亜紀宮本浩次、Mrs.GREEN APPLE氷室京介、高山レイヤ、少年隊、ビリー・バンバン田原俊彦藤岡正明、二代目伊吹とし夫、稲垣吾郎杉村尚美敏いとう&ハッピー&ブルー、RaphaelSurface中西圭三池田聡、青山新いきものがかり、レディオサイエンス、カラフルパレット、坂本冬美、The Andrews Sisters、YUKI、伊達悠太、岡田淳一、吉田山田、K。

本当に脈絡がなさそうですけど、1曲1曲は何らかのきっかけがあって歌うことになったものが多いなと思いました。ぼくも桑田さんみたいにひとり紅白歌合戦できそうです笑。

 

第40回日本大衆音楽祭

10月26日、ぼくは、東京都品川区の昭和大学上條記念館上條ホールで開催された、第40回日本大衆音楽祭に行って、グランプリ部門に出場しました。

日本大衆音楽祭は「歌の国体」ともいわれる、伝統あるカラオケ大会です。ぼくは2023年に開催された第39回の大会で初めてグランプリ部門に出場し、そして運良く歌唱賞を頂くことができました。

この大会のプログラムには第1回からの全大会の入賞者の氏名が記載されていますが、2回、3回と入賞される方は数少ないことがわかりました。ぼくはビギナーズラックで入賞者氏名に載ることができましたので、もう参加はしなくていいかなと思っていました。

東京都大衆音楽協会が主催する音源審査大会の締切が近づく中、音源を提出したものの、それほど期待はしていなかったのですが、優秀歌唱賞を頂き、第40回への出場権も頂くことになりました。

ぼくは歌についての自分の出来事はTwitterでツイートしていますけど、出場が決まった話はあまりツイートする気にならないので呟かないようにしています。ぼくはカラオケ大会やライブはステージネームで出場していますので、本名で出る大会って今一つ気が乗らないこともあります。歌うときは別の顔でいたいという気持ちがあるからというのもあると思います。

大会当日はいつものように、カラオケに行って、1時間声出しや歌い方の確認をしました。今回は1コーラスを暗譜で歌唱するので、歌詞を正しく覚えることに注意をしました。

会場に到着して受付を済ませた後は、ホールの中に入って、歌唱している方の歌唱の様子やマイクの音量、ステージと客席の音響の様子、会場の雰囲気を確認しました。

上條ホールの構内では声出しができないようでしたので、外に出て、近くの昭和大学の建物の屋外の誰もいないスペースを使って、歌詞の暗唱の確認や、歌い方の声出しの確認をしました。

会場に戻って、舞台裏のスペースで順番を待つ間も、舞台袖に入って直前まで、歌詞の確認を念入りに行いました。そして、自分の順番になり、ステージへと向かいました。

ぼくは小川たけるさんの「陽炎〜KAGEROW〜」を歌唱しました。グランプリ部門は79人出場しますが、ぼくは前半の19番目。印象を残す必要があると考え、小川さんも振付を入れながら歌われることもあり、一礼した後は振付を入れながら、歌っていきました。歌詞の内容が一夜の逢瀬に情念を抱く女性の心情を歌う内容でしたので、ドラマチックに歌の内容を客席で聴いている方々に伝えたいと思いました。音源審査でアドバイスを受けたとおり、歌の振り幅をつけて、サビで思いっきり盛り上げるところを狙って行きました。歌詞を間違えないようにということを気にしながらも、マイクの音響もよかったので、自分が考えたストーリーで思いっきり歌うことはできました。

歌い終わった後は、カラオケ大会でご一緒している方々にご挨拶して、久々の出会いに感謝をしました。オンライン大会でご一緒はしていたけど、実際に初めてお会いした方も多かったですし、リアル大会もぼくは年に5回ぐらいしか出ませんので、数年振りにお会いした方も多くいらっしゃいました。ホールで歌を聴かない時間しかご挨拶ができませんので、お会いしたいという方全員にはなかなかお会いできなかったりします。

グランプリ部門の審査の講評で、審査の先生方は短くコメントをされましたが、「皆さん歌が上手くて、本当に0.0いくつのコンマの点差でした。だからゾクッとする歌を選びました」「差がないので、シビアに点数をつけました」「歌は全身で歌ってください」という内容でした。

残念ながら、今回は入賞することができませんでした。僅差と言われる差であっても、入賞した方との差はあったわけで、そこに追いつき追い越さなければ、そこを何とかして乗り越えることはできません。2年連続の入賞ができなくて、本当に悔しかったです。動画を提供してくださった方が複数いらっしゃって、家に帰ってから、動画をそれぞれチェックしてみました。歌詞は間違えずに歌っていました。歌い方も安定していたし、Aメロの加減もいい感じで入って、徐々に音量を上げていき、サビで盛り上げていくストーリーもできていました。ぼくが歌い終わったあと、存じ上げない方が「上手い」と呟いてくれているのも確認しました。でも、もっと、歌の振り幅をつけていけば、もっとダイナミズムのある歌になっていけるし、ゾクッとする歌に入れてもらえたんだろう。そこが僅差なんだなと思いました。

9日後には別の大会が控えていますので、もっといい歌になるように、修正していきたいと思います。

 

恋花火

カラオケで歌うどなたにも、好みのタイプの曲ってあると思います。ぼくの好みのタイプの曲の1つはラテンっぽい雰囲気とか、フォルクローレっぽい雰囲気とかなんです。

わかりやすく、どういう曲かというと、ラテンっぽい雰囲気は、ポルノグラフィティの「サウダージ」みたいな曲です。


www.youtube.com

「アゲハ蝶」とか「ジョバイロ」も似た雰囲気なので好きです。

もう1つ、フォルクローレっぽい雰囲気は、KinKi Kidsの「ボクの背中には羽根がある」みたいな曲です。


www.youtube.com

KinKi Kidsはもともと好きなんですけど、この曲の演奏を聴いていると、心が癒されます。

こういう曲が好きなぼくが、今年出会った、ラテンの香りのする曲が、松山優太さんの「恋花火」さんという曲です。

ぼくが松山優太さんのお名前を知ったのは、松山さんが岡本幸太さんとご一緒に「優幸条約」というジョイントライブをされるのを知って、どういう歌を歌われる方なのかなと聴いてみた曲が「恋花火」でした。作詞は松山さんご自身が書かれ、作曲は平隆介さん、編曲は日下ユキさんです。歌詞の内容が、別れた相手を、海の見える思い出の場所で思い出し振り返るシーンなので、ラテンテイストのギターの演奏がしっくりとくる感じです。加えて、松山さんの歌声が大人の男の色気を感じるいい声で、歌っている姿もかっこいいので、歌の世界が映えるなあと感じました。松山さんは2004年、JULEPSという音楽グループでリーダーとして活動して、「旅立つ日」がヒットしました。活動休止後、2024年にソロシンガーとしてのメジャーデビューシングルが「恋花火」となりました。

10月20日放送の「新・BS日本のうた」に松山さんは出演されて、山内惠介さんと一緒に鳥羽一郎さんの「カサブランカ・グッバイ」を歌ったり、サックスの演奏をされたり、そして「恋花火」をスタンドマイクで歌われる姿が、振付もあったりでかっこよかったです。テレビ出演の反響があったみたいで、ぼくがよく見ている「恋花火」のYouTube動画にも、テレビを見た旨のコメントがいくつも入っていて、再生回数も2万回を超えたようです。ポップスを歌う40代の男性歌手って、テレビに出られる方は少ないですので、今後も多くの方に知ってほしいと思います。

ご本人様の動画はYouTubeで見て頂きたいですので、ぼくが歌ってみた「恋花火」を貼り付けておきます。