10月8日、僕は東京・四谷のメビウスさんで行われた「もりやまゆうぞうTalk&Live」の観覧に行ってきました。「もりやまゆうぞう」とは、ボーカルの森(もり)一馬さん、ギターの小山(やま)将平さん、ボーカルのユウ(ゆう)コさん、ボーカルのはまぞう(ぞう)さんによるユニットのことです。この日が4回目とのことでしたが、はまぞうさんのご都合により、今日で一旦休止とのことでした。
四谷三丁目から程近い距離のビルのB1Fにあるメビウスさんは、都会の大人の空間ですが、変なかっこつけもなく自然体な雰囲気が良かったです。ライブステージの前に、20席前後のテーブル席があって、その後ろにカウンターと厨房がありました。僕はカウンター席に座ってライブを拝見しましたが、席からステージまでがほどよい距離感でアーティストさんの歌やギターを楽しむことができました。
ライブでは洋楽もJPOPも昭和歌謡もありでしたが、ボーカルのお3方の三声ハーモニーがいい感じで融合して、聴いていて心地良かったです。Choo Choo Train、あずさ2号、星のかけらを探しに行こう、LA・LA・LA LOVESONG、懐かしくもあり、また自分がうろ覚えな所もあったので改めて楽曲の良さを認識できたりもしました。
ソロのコーナーでは、小山さんがエレキギターで三味線ぽい音色を出しての「津軽じょんから節」、絶品の演奏でした。独学で子供の頃からギターを始めた時に、三味線ぽく弾くのが自分では普通だと思っていて、後々バンドに入って、それは普通じゃなかったのを知ったとのことでした。僕はこういう光る個性ってすごく強みだなと思いました。続いてはまぞうさんが、西城秀樹さんの「傷だらけのローラ」を歌唱。小山さんの評では「秀樹さんが半分、はまぞうさんが半分だけど、秀樹さんの真似はしていなくて、はまぞうさんの歌になっている」。本当にそのとおりでした。歌って最初はオリジナルの歌手を真似て始めますけど、ご本人にはなりきれないので、そこで自分ならどう歌うかと考えて、自分の歌が生まれてくるのかなと思います。次に森一馬さんが登場して、はまぞうさんのための1曲として、石川さゆりさんの「朝花」を歌唱。森さんはオールディーズも洋楽も歌われますけど、演歌も昭和歌謡も歌われていますので、難しい曲もきちっと歌われるなあと思いました。ソロの最後は、ユウコさんがAIさんの「Story」を歌唱。「はまぞうさんのためじゃなくて、自分のために」と言って、客席も笑い。安定感ある歌唱でした。
「ユニットとしては今日が最後」という言葉を何度も聞きましたけど、僕は今日初めて聞きましたが、調和感の高さがいいユニットだと思いましたし、また復活するだろうなと思いました。
ライブの演者さんは、お客さんに時間を楽しんでもらうというのがメインなので、そのためには自分も楽しまなきゃというのがあるから、ステージでも余裕があるのかなと思いました。
ステージが終わった後のお客さんとの会話も大切にしているのもよくわかりました。はまぞうさんもユウコさんも、初見の僕の所にも来てくださって、お話させて頂くことができました。
森さんはXで交流させて頂いており、先日のカラオケ大会では森さんのオリジナル曲「Once Again」を歌わせて頂いたこともあり、そのお礼も兼ねて、今日のライブに来ました。森さんはいつも丁寧なお話をして頂いて、他の方へのお話ぶりも丁寧にされていると思いました。
僕はまだライブで歌っていても、まだその域ではなくて、どうしても歌の出来映えを気にしてしまいますけど、始まったらお客さんと一緒にライブ作っていけばいいんだなと思うと、少し気が楽になりました。心地よい夜のひとときを過ごせました。