DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

東京都大衆音楽祭

今日8月17日、ぼくは板橋区立グリーンホールで行われた第37回東京都大衆音楽祭に参加しました。昨年までの3年間は、東京都大衆音楽祭の音源審査大会に参加していました。2022年は次点、2023年は準優勝、2024年は優秀歌唱賞を頂きました。今年2025年はリアルの大衆音楽祭を開催する都道府県の参加者は、音源審査大会に参加できなくなりました。それなら参加するのをやめようかなとも思いましたが、2022年、2023年と2年連続で歌った、林部智史さんの「晴れた日に、空を見上げて」で、2023年に初出場した日本大衆音楽祭では、グランプリ部門の歌唱賞を頂けましたので、同じように「2年計画」で、2024年に続き、2025年もチャレンジしてみようと考えを変えて、申込期限のギリギリでエントリーしました。

ぼくはカラオケ大会にスーツとズボンにYシャツみたいな服装で参加しますけど、真夏に参加するのが初めてで、今日も会場に着くまでで体の中は汗でぐちょぐちょな状態でした。ぼくが参加したのはグランプリ部門で、この日の参加者は15名。名前を見ると、他の大会で優勝経験がある方や、最近の大会で活躍めざましい方など、強者揃い。暑かったせいもあるけど、来るんじゃなかったかなとも一瞬思いました。でも、自分が考えたベストの状態をいかに実現できるかが大事なんだから、他の方との戦いではなく、自分との戦いに切り替えました。

ぼくが選んだ曲は、小川たけるさんの「陽炎〜KAGEROW〜」という曲。2024年から歌い始めて、3月の大会で入賞、大衆音楽祭の音源審査大会で優秀歌唱賞、キングレコード歌謡コンテストの予選を通過したものの、日本大衆音楽祭では入賞できず、キングレコード歌謡コンテストの決勝大会も入賞できず。僅差と総評では言うものの、その差が何なのかわからず、悶々とする日が続きました。自分が得意だと思っている曲でも、スランプみたいなものってあったりするわけで、機械の採点では95点以上とか取れるものの、何かすっきりしなくて、その原因が分析しきれずにいました。

大会までの3日間、珍しくツイートもしないで、「陽炎」に向き合ってみました。どうしてぼくはこの曲を好きになったのか、高音が出にくいのはどうしてなのか、どうしてスランプになったのかなど。人間が歌う歌って、同じものはなくて、徐々に理想のラインからずれてきてしまっていたのかな。そもそも細かい音の技術的なことばかりに目を奪われて、楽曲自体の言いたいことをおろそかにしていたのかなと。ぼくはこの曲の中で、どこを強調したいのかなと。では、そこを強化する方法はあるのかなど。考えていく中で自分の歌唱プランが自ずとまとまっていきました。

そんなぼくの作戦が的中したのか、審査員の先生方の総評を聞いていて、ひょっとしたら入賞するかもと思っていたら、グランプリ部門の歌唱賞を頂くことができ、日本大衆音楽祭への出場も決定しました。結構この3日間、いろいろなことを1人で模索していたので、メンタル的に厳しく思うときもありましたけど、たまには真面目に向き合うと成果は現れるんだなと実感した瞬間でもありました。昨年のリベンジをまず一歩、進めることができてよかったです。