DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

奇跡の地球(ほし)

ぼくは自分自身では、あまり歌のジャンルにとらわれずに、いろいろな曲を歌っているのかなとは思っています。でも、カラオケで配信されている曲数は、15万曲以上とも言われていますから、ぼくがマイリストに登録している200曲なんてほんの僅か。だからこそ、知らなかった曲との出会いは貴重なチャンスと思って、歌うようにしています。

自分が選んで歌う曲って、その曲のどこかに自分の好むところがあるんだろうなって思います。曲の盛り上がり方とか、悲しいトーンで落ち着いた感じとか、気になる言葉の歌詞が入っているとか、自分の感情を入れやすい一節があったりします。

人から歌ってくださいって言われる曲は、まずぼくの選曲リストの中にはないわけで、ぼくにとっては、なんでこの曲を自分にって言ってくれたのかなって考えてみます。たぶん、1つはぼくの声質から想像して、この曲なら合いそうかなって思ってくださったのかなって思います。歌会の場合は、当日いきなりこの曲をって言われても、ちょっと無理な場合はやむなくお断りするんですが、ぼく自身は基本的にはこういうのは断りたくないと思っていまして、知らない曲でも事前にオーダーを受けたら、完璧にはできなくても、そこそこのレベルまでは当日までに絶対に仕上げていきたいって闘志がメラメラ湧いてきたりします。

今回もそういう感じで頂いた1曲が、「奇跡の地球(ほし)」という曲です。この作品の名義は桑田佳祐&Mr.Childrenですが、「アクト・アゲインスト・エイズ」というエイズを正しく理解するためのチャリティ活動の一環として、1995年1月27日に発売されたコラボシングルでした。作詞と作曲は桑田さんが行い、編曲はMr.Childrenのプロデュースをしていた小林武史さんと、Mr.Childrenが行いました。コラボシングルとしてはオリコン史上初めて1位を獲得するとともに、セールスも170万枚を超えるミリオンセラーとなりました。

この曲はカラオケで歌うと盛り上がる雰囲気があったので、リリース当時もカラオケで誘われて一緒に歌った記憶はありますけど、ちゃんとこの曲を聴くのは今回が初めてでした。桑田さんの作る曲って、ご本人は自然体で歌っていますけど、素人がそのまま歌おうとすると難しいメロディーが結構あるのは実感していました。聴いてみるのと歌ってみるのは大違いで、初めてカラオケで歌ってみると、全然歌えないんです。桜井さんが歌っている部分は多少歌えたので、1コーラス桜井さんの雰囲気で歌ってみて、それから桑田さんの歌い方を聴いてみて、ブレスしているところとか、繋げているところとか、この曲を繰り返し聴いている中で、曲全体の空気感を感じ取って来れるようになってきました。それで、フルコーラスで歌えるようになってきました。まだ、息の入れ方を改善しないとって箇所はあるものの、当日歌えるめどはたった感じになりました。コラボで歌うお相手の方にもこういう話をしましたが、そこで何気なく言われたのが、自分らしく歌って欲しいということでした。人に求められる自分らしさって、ぼくが持たれているイメージでもあると思いますけど、好むと好まざるに関わらず、人前で何回も歌っていると、ぼくの歌い手のイメージというのが、それぞれの方には作られているんだろうなと思います。ぼく自身は、歌い手の方も時と共に変わっていくものだと思っているので、それぞれの方について固定した見方は特にしていないのですけど、それでもこういう歌い方がベースだなっていうのは体感で把握してしまうところがあります。結構、この自分らしさって、自分にとっては高いハードルだったりします。とはいえ、桑田さんや桜井さんの癖を真似る技量もないので、その着地点が自分自身なんだろうなとも思います。自分の歌声で心地よく感じ取って欲しいなというところに変わりはありません。


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