ぼくはTwitter(いまはXですけど、ぼくの所には今もTwitterの青い鳥が残っています。)で、歌について、そのとき思っていることをツイートしています。最近は朝が多いかな…。いいねの数を多くつけてもらいたいとか、バズりたいとか、そういう下心は全くありません。人間は忘却の生き物ですから、ぼくがそのとき何を考えていたのかを記録しておきたいというのが第一の目的なのかなと思います。ぼくはフォロワーも400人弱程度で、ツイートへのアクセス数も300前後くらい、いいねも10前後くらいで、それほど読まれていないつもりでいましたけど、カラオケ大会とかライブとか、フォロワーさんにお会いする機会があると、大抵一言目に言われるのが、「Twitterいつも見てます」みたいな言葉です。ぼくも、そういう一言は社交辞令みたいなものなんだろうなと思って、「ありがとうございます。朝の寝起きツイートみたいなものなので。別にスルーされてますよね」と返すと、「もちろん読んでますよ!いいこと書いてますよね。エモいなあって思います」と逆に返されて、心の中で段々「恥ずかしい…!」という気持ちが増していくのが流れになっています。
そして、ぼくは自己紹介にも「カラオケ大好き。ブログもぼちぼち書いてます。」くらいしか書いてませんが、ある時思ったんですね。歌うのが好きって書いているのだから、自分の歌もTwitterに出して見ようかなと。ぼくはすごくシャイな性格なので、初めて自分の歌を出したときは、DAM★ともの音源を、歌手の方のYouTube動画の下にヒッソリ貼り付けましたけど、聴いてくれた何人かの方からお褒めの言葉を頂きまして、「出してもいいのかな」と自信が持てるようになりました。
それからは、恥ずかしいとか思うことはなくなり、歌についてのつぶやきをしないときは、カラオケに行って歌ってみた曲の1コーラスの音源をTwitterに出すようになりました。
歌のアプリに出していた時よりも、聴いてもらえる回数はぼくの場合はかなり多いです。そしてたぶんちょっと聴いただけで去ってしまう人も多いです。視聴維持率というのがわかるんですんべ。例えば、1分30秒の動画を出したとすると、スタートは100%だったのが、20秒後は20%に落ちて、1分30秒時点では12%に落ちた、みたいな感じです。その数字を見るたびに、いったん凹んで、冷静にどこが足りないのかをみていきます。
Twitterは多くの方が利用していることもあるため、その曲を歌っているご本人様や関係者の方からいいねを頂いたり、リプを頂いたりしまして、その後もTwitterでもリアルでも交流させて頂くことができたのは、歌を出してよかったと思えることです。
そして、歌のツイートと同じように、出してみた歌の感想を、フォロワーさんとお会いした時に言っていただけることも多くなりました。
ぼくみたいに自分の歌を晒している方は、シンガーとして活動している方は多いと思いますけど、カラオケの歌仲間ではほぼいないです。ぼくが変わっているのかなと思ってますけど、カラオケ大会の場所だけが、オンラインでもオフラインでも、歌を披露する場所ではないと思っています。ぼくは別に大したわけでもないので、こういう日常で歌を楽しんでいますっていう感じで、自分の歌を晒しています。日頃、こういう歌を晒している人は、大会ではこういう感じで歌ってるんだ!みたいに、少しでもぼくの歌に振り向いてもらえたら、すごく嬉しいなって思うわけです。こういうぼくの思いを受け取ってくださるのって、ミュージシャンの方とか音楽に造詣の深い方なんですよね。間違ってないんだって、自信を貰えています。
というわけで、時折、お試しで歌ってみた曲をTwitterに晒していますので、もし見つけた場合は10秒でもいいので、聴いてみて頂きたいです。