DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

旅行とカラオケ大会

このところ忙しい日々が続いていたので、6月1日から今日まで、リフレッシュを兼ねて休みを取って、旅行とカラオケ大会に行ってきました。

6月3日に開催された、香川県高松市の高松国分寺ホールで行われたカラオケ大会は既に申し込んでいたので、この機会に四国の行ったことがない場所を旅行したいと考えました。

ぼくは鉄道も割と好きなので、徳島駅からJR牟岐線を乗り継いで、世界初のDMVデュアル・モード・ビークル)を運行している阿佐海岸鉄道に乗って、そこから高知東部バスで室戸岬を通過しながら進んで、安芸から土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線に乗って、後免駅からJR予讃線で、ホテルを予約していた香川県の宇多津まで戻る計画を立てました。

ところがご承知のとおり、台風2号が日本に接近して、併せて梅雨前線も張り出してきました。四国の鉄道も運休になる予想もあり、不安を抱えながら6月1日の午後に東京を出発、舞子から高速バスで徳島に向かいました。淡路島までは穏やかな天気でしたが、鳴門に入ると雨が降り始め、徳島に着いた時はやや強い雨になっていました。

6月2日の午前3時頃から、徳島のホテルで四国・中国地方の鉄道の運行状況をチェックしました。当初の計画どおりに進むと、途中までは進めるものの、雨量予測では安芸で鉄道が寸断されどこにも行けなくなると予想しました。カラオケ大会に行かなければ意味がないので、当初の計画は断念しました。代わりにどこか行ける場所を探していたら、行こうとしていた時間帯に雨量が少なかった山口県を見つけました。急遽徳島始発の特急に乗り、瀬戸大橋を渡って、岡山から新山口を経由して山口駅に着きました。少し小降りの中、山口では大内氏館跡を訪ねましたが、思いがけない土地での旅もまたよきものだと感じました。再び山口から岡山を経由し、再び瀬戸大橋を渡って宇多津に着きました。雨は早朝よりも弱くなっていたので、翌日の大会に備えてまねきねこで歌う曲を練習しました。

6月3日は朝から快晴でした。まねきねこで声出しをしてから、カラオケ大会を開催する高松国分寺ホールに着きました。こちらに来るのは今回で3年連続3回目でした。あたたかい雰囲気のある大会で、ホールも歌いやすいので、ぼくも雰囲気が気に入って毎年来ています。ぼくが参加したのは「アドバンス部門」という、どこかのカラオケ大会での優勝入賞経験者が対象の部門でした。プログラムを見た瞬間、超歌うまな人ばかりのお名前があって、正直心が折れそうになりましたが、自分は自分なりにやってみるしかないと気持ちを切り替えました。審査員の先生が大会を始める前に「皆さんが選んだ好きな曲の、伝えたいところを伝えて欲しい」と言われて、ヒントになりました。

昨年参加したときは入賞できず、審査員の先生から言われたことが「あなたの歌い方は大ホール。ここは中ホールなので、中ホールに合った歌い方をするように」と言われました。今回はその点を気をつけて歌おうとしました。でも、どうしても感情表現を盛り上げるところは声が大きく出てしまい、音量の加減の調整が難しいと、歌った後も感じました。

今年もダメかなと思ったら、歌唱賞を頂くことができました。音の響きを逆に評価してもらえたようで、ラッキーだと思いました。

6月4日。快晴です。東京への新幹線の中でいまブログを書いています。家に帰ったら、大会で見聞きしたことについて1人反省会を行うつもりです。