今週は桜の花も満開を迎えて、季節の変わり目を感じます。一方、ぼくの歌は最近、「桜咲く」という結果がなくて、花が散ってばかりなことが続いています。Twitterでは愚痴っぽいツイートをしてもあまり映えないので、前向きな言葉をなるべく盛り込むように心がけていますけど、正直なところ、心穏やかにはなれませんし、気持ちも落ち込んだりしています。
自分の歌を成長させようと思って、2023年は1ランク上のカラオケ大会に出てみようと、いくつかのカラオケ大会に応募してみました。1つは7月に開催される音楽団体主催の決勝大会を目指して、まずは4月に開催される東日本の予選大会を目指しましたが、予選通過できませんでした。自分の歌唱に対しての寸評がもらえないので、どこが良くなかったのかは教えてもらえませんでしたが、音源を収録した当時の歌唱を振り返ると、歌った楽曲のコンディション的には、ピークよりは若干落ちているレベルとは感じていました。それでも通過できるかなと目論んだ自分の読みも甘かったと思いました。それと、この大会に向けての気合が足りなかったと反省しています。音源はDAM★ともの録音でも動画も良かったのでぼくは録音で提出しましたが、激戦を勝ち抜くためにも、アピールするためにも、動画で出せば良かったと反省しました。
2つめは演歌歌手の方が新曲発売を記念して、自分の楽曲6曲を課題曲としてカラオケコンテストを開催したので、応募してみました。参加料金は実質新曲CDの購入のみというのが魅力的て、4月に開催される大会の出場者に選ばれることを目指しましたが、選ばれませんでした。応募者もそれほど多くないのではと予想していたのですが、実際は主催者側の予想の3倍以上だったそうです。また、応募した人たちが、歌唱力の高い人たちが多かったようで、想定外のハイレベルな戦いだったようです。カラオケ大会によく出る人たちがこの大会に魅力を感じたのだと思います。6曲のうち自分に合うと思う曲を選んで、練習も何十回もして改善をしていったので、提出した音源にも少しは自信はあったので、不合格の結果には正直落ち込みました。見本となるのがその歌手の方のCD歌唱のみでしたので、そこをベースにしていったのですが、審査員の方からはリズムをつけてとか、ビブラートを抑えてとか意外なコメントを書かれました。ご本人がそう歌われているのに…。相性が悪かったところもあったのかもと諦めました。
3つめは作詞家の方の楽曲を歌う大会でした。審査員の方の寸評もすごく褒めて頂く言葉が多くて、1箇所発声がぶれている点だけ注意がありましたが、こちらも不合格となりました。
3つとも音源を収録した時期は仕事の疲労も溜まっていた時期でしたが、そういうことはできない理由にはなりませんので、歌のコンディションが整えられていなかった、ピークに持っていけなかったのが敗因だと思いました。歌の上手い人は僅差で常に争っているので、わずかな失敗が合否を分けることを痛感しました。
それにしても、出場してホールで歌いたかったので、何でダメだったんだろうという悔しさで頭の中が一杯になってしまいました。花散る日々が続いてしまうと、本当に辛くなります。気持ちを前向きに持とうと心がけていても、ふとしたことで気持ちが暗くなることもあります。そんな気持ちを払拭しようと、愚痴りたい気持ちもあって、失敗したことを書いてみました。いつかは満開の桜のような結果を出せるよう、捲土重来、リベンジです。