ぼくがカラオケでも歌うことが多かった歌手の1人である中澤卓也さん。その中澤さんが2022年9月28日に新曲のシングル「陽はまた昇る」を発売されました。
作詞は中澤卓也さん、作曲は菊池真義さんと幡宮航太さん、編曲は幡宮航太さんと菊池真義さんです。菊池さんはギタリストの方で、幡宮さんはキーボーディストとコンポーザーの方で、多くのアーティストのコンサートに参加されていて、中澤さんのコンサートにも参加されています。カップリング曲の「しあわせの在り処」も作詞が中澤さん、作曲と編曲が菊池さんと幡宮さんで作られました。
中澤さんは2017年に「青いダイヤモンド」でデビューしてから、着実に歌手としても知られるようになりました。ぼくは中澤さんの曲もいいと思ったし、中澤さんの歌い方も好きでしたから、新曲が出るたびにDAM★ともで歌って、ささやかですけど応援させて頂きました。2021年に発売された「約束」は、やっと演歌だけにこだわらない、いい曲ができたと嬉しかったし、ぼくもカラオケ大会で歌わせてもらって、賞も頂くことができました。「約束」は最近のカラオケ大会でも選曲が多い曲の1つになっています。
それだけに、「約束」をきっかけに飛躍できると信じていた2021年、歌ではない自身の女性との交際をめぐる裁判沙汰で、「人生、歌がある」のサブ司会を突如降板し、日本クラウンとの契約も終了したのは、非常に残念でした。噂が出始めた当時の初動対応が違っていたら、こういう事態は防げていたのかもと感じました。
そして、そんなスキャンダルの渦中でも笑顔で支えてくれていたマネージャーの江畑さんも2022年2月にSNSの更新を停止して事務所を退社されていました。その後の中澤さんのブログやSNSでの書き方が余りに違うので、逆に中澤さんの情報発信を江畑さんが支えていたことも改めて実感しました。
中澤さんのTwitterはその後も読んでいましたけど、今後も歌手を続ける意欲があるのかなと疑問に思うこともありました。ぼくもいつしかカラオケの時間の中で中澤さんの曲を歌うことはほとんどなくなっていました。
そういう気持ちの中で初めて聴いた「陽はまた昇る」は、もやもやしていた中澤さんへの思いを払拭できる、とてもいい曲だと思いました。インディーズレーベルでの再出発にたどり着いたのはよくやったと思います。手放しで喜ぶファンの方々の気持ちとは違っていて、お涙頂戴的に売ろうとしてはいないかという疑いの気持ちもまだまだありますし、こういう中でも応援してくれる人たちを裏切るようなことは今後もして欲しくないと思っています。
ぼくもDAM★ともで「陽はまた昇る」を歌ってみました。歌ってみると、聴いたときとは違う、作品へのこだわりみたいな雰囲気が伝わってきました。録音や動画はできない設定なので、歌って応援していこうと思います。
こちらはぼくのツイートです。少しだけ録音してみました。
今日は配信されたと聞いた新曲も歌ってみた♪
— アウフヘーベン (@jtxyyKRZYef44Ge) 2022年9月25日
いい曲だと思うし歌い続けて欲しい☺️#陽はまた昇る #中澤卓也 pic.twitter.com/UA1ys5qEFf