DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

燦燦

歌仲間の方々と一緒にカラオケで楽しんでいると、「この曲歌えますか」って聞かれますけど、歌える曲の方が少なくて、「その曲は知らないです」とお断りすることが多いです。ぼくもこのブログで300曲ぐらいは書いていると思いますけど、楽曲の数は無限ですから。

先日も歌仲間さんから「三浦大知の「燦燦」歌えますか」と聞かれ、「知らないです」と答えたら、「いい曲なんです。日向くんも歌ってるんですよ」と返されました。

日向くんとは、後藤日向くんという9才の男の子のことなんですけど、川崎駅前で路上ライブもやっています。ある日の休日、ぼくが都内のカラオケで歌の練習をしていたら、日向くんのTwitterで、15時から路上ライブをやるとのツイート。そうだ、「燦燦」も歌うかもしれないと思って、練習を切り上げて日向くんの路上ライブを見に行きました。

川崎駅前って、本当に多くの方が路上ライブをやっていました。日向くんのお父さんが「度胸を付けさせるためにやってます」と話してくれました。3年前には恥ずかしそうに歌っていた彼が、歌唱力も雰囲気も急成長しているのを肌身で感じました。もちろん度胸も一般の9才よりはあると思いました。ぼくは路上で歌えと言われても、歌えるかちょっとわかりません。

日向くんは「燦燦」も歌ってくれました。三浦大知さんや藤井風さんが好きなんだそうです。彼のような子供にも響く歌声って、どんな楽曲なのかなと思って、三浦大知さんの「燦燦」を聴いてみました。三浦大知さんは踊りながら歌うイメージがあったので、踊らずに歌一本で勝負しているのが意外でした。そして、その歌唱力のレベルの群を抜く高さに驚きました。

ぼくもですけど、カラオケ大会に出る人たちは優勝を目指して競いますから、気合や気負いが歌の中に入ってしまう方が多いですし、アピールするあまり、「私の歌を聴いて」みたいな押し付け感もあったりします。三浦さんの歌唱にはそういう邪念が一切感じられません。自然体で歌を奏でる感じで、優しさも強さも無理なく表現しているのは、プロの歌手でも滅多にいないと思いました。

スケールの大きい素晴らしい楽曲ですけど、三浦大知さんはあまりに高すぎる目標。それでも相性はいい方の楽曲かなと思って、「燦燦」を練習することにしました。最初はメロディーの展開が頭に入らなくて、1番と2番以降はキーも違っていることもわからず悪戦苦闘しました。三浦さんの動画を何十回も聴いて、三浦さんが亡きおばあさんのことを思い歌詞を書いたエピソードも知り、歌の輪郭が見えてきたら、点数も急に95点を超えられるようになりました。自分に合うキーも固まってませんし、表現の強弱もコントロールできていませんけど、もし「燦燦」をイメージどおりに歌えたら、自分の歌も急成長できるだろうなと思ってます。

 


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大知さんの色々なバージョンの「燦燦」を聴きましたけど、本当にどの歌も素晴らしくて、皆さんにも見て欲しいと思います。

一方、こちらはぼくの歌です。まだまだですけど、少しでも大知さんに近づきたいです。

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