DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

讃岐国分寺

カラオケ大会に出られる方の中には、ライブやイベントに出演して歌ったり、オリジナルの作品を発表されている方もいらっしゃいます。

ぼくが昨年参加した「ぷれぱCup」を主催しているPräparat(プレパラート)さんは、香川県で音楽活動をされている、EMIさんとSatomiさん女性お2人のユニットです。ご当地の香川県を盛り上げる活動をされている中で、EMIさんが作詞・作曲をされて、Satomiさんが歌われている「讃岐国分寺」という作品がありますが、この作品がDAM★ともで歌えるようになりました。(選曲番号6887-75)

このDAM★とも配信を記念して、「ぷれぱCup」番外編として、「讃岐国分寺」杯が開催されることになりました。ぼくも参加してみようかなと思い、まずはオリジナルの動画をみてみました。


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まず感じたのは、歌詞に日頃聴き慣れない難しい言葉と珍しい色が幾つも出てくることでした。聴いて頂くとわかるように、1コーラス、2コーラスと同じ形のメロディーが繰り返されるわけではなく、1コーラスでAメロ→Bメロ→サビ→大サビ的な展開をしています。

讃岐国分寺は、香川県高松市国分寺町にある真言宗御室派の寺院で、四国八十八箇所霊場の第八十番札所です。ぼく自身は讃岐国分寺に行ったことがありませんので、静寂な空気が流れるお寺を訪れお参りをする光景をベースに考えなから、自分なりの歌のイメージを作っていくことにしました。

他にお寺や神社を歌った作品ってあるかなと探してみたんですが、意外に見つからなくて、浮かんだのは、歌詞が「京都 大原 三千院」で始まる、デューク・エイセスさんの「女ひとり」ぐらいでした。


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ぼくも昨年の12月に「讃岐国分寺」を何十回も練習して、自分がイメージした動画を提出しましたけど、今振り返って提出した動画を聴くと、心の焦りとか必死さが丸見えな歌になっていると思いました。難しい歌詞を間違えてはいけない、メロディーの音程がずれてはいけない、作品の展開ごとに表現を作っていかなきゃいけない、という気持ちがあったので、カチカチした歌になってしまっているのを感じました。動画を提出してから、DAM★ともで歌ってみると、肩の力が入っていない、心に余裕のある歌が、すっと歌えるようになったので、歌はメンタルの影響を強く受けるものだなと思いました。この大会で「原曲忠実賞」という入賞を頂きましたが、ぼくの中では改めて歌や作品を昇華することの大切さを痛感した機会でもありました。

ぼくが必死に練習していた時の動画を貼りつけておきます。

https://twitter.com/noboritofuji/status/1337013543149789190?s=20