DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

素直にI'm sorry

週末にカラオケに行くときはフリータイムでいろいろな曲を歌っています。時間に余裕があると、懐かしい曲とかを急に思い出して、歌ってみたりしています。最近のそんな1曲がチェッカーズの「素直にI'm sorry」という曲でした。

この作品は1988年10月21日に彼らの18枚目のシングルとして発売されました。作詞はボーカルの藤井郁弥(当時。現在藤井フミヤ)さん、作曲はサックスの藤井尚之さんです。

チェッカーズが1983年にデビューして1992年に解散するまでの中で、この作品は中間期に当たりますが、デビュー当時のアイドル的な人気沸騰を経て、セルフ・プロデュースの時期に入っていました。1988年のNHK紅白歌合戦チェッカーズはこの作品を歌唱していますが、ぼくはこの時の印象が強くて、「チェッカーズもこういう曲を歌うようになったんだ。かっこいいなあ」と子供心に思ったものでした。


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この動画は昭和最後の紅白歌合戦だったんですが、当時の歌手は紅白の時は気合の入れ方が違うというか、通常モードよりも本気で歌っていたように思います。

チェッカーズの曲を歌うときは、歌う人が大体フミヤさんモードな歌い方になってしまいがちで、ぼくもそんな感じになります(笑)。彼らのサウンドはステージのパフォーマンスも含めての作品というか、魅せ方がキーポイントだなと思っていて、フミヤさんの歌い方とか、歌に合わせての振付とかを見ながら、参考にしていたと思います。


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いま改めて当時の映像を見ると、ソロになってからのフミヤさんの作品とは違って、フミヤさんの歌い方は思っていたよりもクセが薄くて、ロングトーンでは殆ど歌っていなくて、魅せるのに必要な歌い方や振付に徹していたことに気づきましたし、そして何よりもステージ上でのフミヤさんは冷静な表情をされていました。

ぼくも素人ですけど、ステージで歌うときの自分って、最初の頃は緊張することだけで一杯でしたけど、回数を重ねてくると、緊張はしていますけど、ステージからお客さんの様子とかよくわかりますし、ステージに立っている自分も客観的に別の目で見ていて、ここはこう動こうとか自然に体が動くもので、今になってわかるものがありました。

ぼくもDAM★ともで久しぶりに「素直にI'm sorry」を歌ってみました。素人ですので期待しないでお聴き頂ければと思います。

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