2021年の1月ももうすぐ終わりますが、1月はDAM★ともをはじめ、KARASTAやnanaにも時間ができれば曲を歌って投稿するようにしました。DAM★ともに3曲、KARASTAに15曲、nanaに12曲でした。同じ曲を複数のSNSに出して、聴いてくださった方のコメントを読んでは、録音した自分の歌を聞いて、改めて「ここ音外してた」とか「ここ歌い方弱かった」とか振り返ったりしています。
ぼくが今月nanaに投稿した1曲が、KEISUKEさんの「君想い」という曲でした。
KEISUKEさんは広島出身のシンガーソングライターの方で、2018年からInstagramにギターの弾き語り投稿を始めて多くのフォロワーを獲得し、TIKTOKでも同様に多くのフォロワーから注目されているシンガーです。「君想い」がリリースされたのは2019年11月27日とのことで、YouTubeでの再生回数は現在365万回となっています。
ぼくは昨年の11月頃から、最近注目されているシンガーさんの曲をYouTubeで聴いている中で「君想い」に初めて出会って、落ちついた安らぎのあるメロディーに、まっすぐに響くKEISUKEさんの歌声を聴いて「すごくいい曲だなあ」と一目惚れしてしまって、歌ってみたいなあとチャレンジしているところです。
この作品は男子の片思いな心情を描いていて、思っている彼女には別の好きな男性がいる設定のようで、歌詞が男心の繊細なところをうまく表現していると思いました。「あのさ それくらい気付いてる 僕なんかじゃダメだってこと」とか、「あのさ どれくらいの努力と どれくらいのセンスでなら 君を振り向かすことができる?」という歌詞がサビに出てきますけど、勇気が出せなくて一歩踏み出せない、優柔不断な男子の悶々とした、でも健気な言葉を、綺麗な川の流れのようなメロディーと、KEISUKEさんのメッセージある歌声が、しっかりと受けとめてくれている大河のようなスケールを感じました。
ぼくもこの曲の雰囲気を出そうと試みて、nanaに投稿して、ユーザーさんから聴いては頂けたものの、拍手は頂けませんでした。DAM★ともの採点ではDX–Gで96点台になりましたけど、まだメロディーをなぞってる感じなので、歌詞が伝わるような歌に伸ばしたいと思っています。
最近の共感の多い歌って、「香水」も「ドライフラワー」も、この「君想い」も、恋が終わる別れ話なんですよね。これも世相なのかなって思います。