DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

SKY's the limit

4月6日から4月19日までの2週間限定で公開された映画「クソ野郎と美しき世界」。ジャニーズ事務所への事実上の忖度によって、映画宣伝をメディアが一切取り上げない、上映映画館数も86館に絞ったのではなくて、圧力があっての結果だと思いますが、そこを逆手に取って、見事な「スモール・ビジネス」のモデルを作った興行であったと思います。そして、ぼくは映画館で一緒に見たお客さんの客層の広さに驚きました。SMAPからのファンと思しき女性は勿論多いですけど、ぼくみたいな仕事帰りの男性も結構いましたし、お子さんと一緒に見ていたお母さん、ご高齢の婦人や紳士の方もいらっしゃって、こういう集客ができるっていうのは凄いと思いました。2週間累計で280,021人の動員は立派な結果を残したと思います。「新しい詩(うた)」の作詞をしたのは、「クソ野郎と美しき世界」を企画した多田琢さん、山崎隆明さん、権八成裕さんの3人だということが、2回目の観賞のエンドロールでやっとわかりました。3人ともSMAPのPVやCMや作詞・作曲に関わられたことのある、縁の深い皆さんです。

さて、香取慎吾さんと草彅剛さんによるユニット「SingTuyo(しんつよ)」による新曲「KISS is my life.」を作詞・作曲したぼくのりりっくのぼうよみさんのTwitterを読んでみましたが、

「KISS is my life.」はぼく一人でなくケンカイヨシという友人と一緒に制作しました 彼がトラックを作り、ぼくが歌詞とメロディを乗せました 見解は彼らの大ファンなので、ある種の懐かしさはそこ由来かも この曲について話したいことたくさんあるなー そういう場あったらうれしい

ということを正直に書いていて好感が持てました。そして、ケンカイヨシさんを探して、「KISS is my life.」について

【KISS is my life.について】
僕が制作したトラックに、
ぼくりりが詩曲を乗せ、この曲は完成しました。
御依頼を受け、僕が思う二人のイメージを全部乗せると決めました。
ポップにスウィングして、大人にジャジー、ちょっとファンキー。
愛情いっぱいの作品です!

小1のときに彼らの歌声を聴いたとき、 「作曲家になりたい!」って夢を決めました。 夢が叶って、とっても嬉しいです。 自信を持って、最高傑作と言えます!(まだ2作目だけど笑)

とコメントを書かれていました。

(2018/04/23)追加のツイートを発見。

【KISS is my life.について2】

バックの演奏(ドラム、ピアノ、シンセなど)は 全部僕が作ってるのですが、スクラッチのDJ kiyya、 ギターの佐々木秀尚さん、ストリングスの室屋光一郎さん (協力してくれた伊藤翼くん) みんなのおかげで最高の曲になりました。

皆さん自分がやったお仕事は言ってもOKなんですから。(2018/04/23)

ぼくりりくんとケンカイくん、「7.2新しい別の窓」にゲスト出演していただき、この作品のことについて、いっぱい話していただきたいなあと思います。

香取さんは以前から「ぼくのりりっくのぼうよみさんの音楽が好き」と公言されていたんですが、新しいミュージシャンに興味を持つっていう意識は大事ですね。遅ればせながら、ぼくも、ぼくりりくんの音楽を聴き始めました。そこで見つけたのが「SKY’s the limit」という曲。この作品は2017年5月24日に彼の2枚目のシングルとして発売されましたが、資生堂の日焼け止め「アネッサ」のCMソングとしてもオンエアされたそうです。「こんなに明るく突き抜けた曲を作ったのは初めて」というぼくりりくんのコメントがありましたが、爽やかなチューンでこれからの季節にぴったりな作品で、ぼくも歌ってみようかなと思いました。彼は音楽界に新しい地図を描いていける、皆さんにも知っていただきたいアーティストです。


ぼくのりりっくのぼうよみ - 「SKY's the limit」ミュージックビデオ