DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

KISS is my life.

稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんの3人が出演している映画「クソ野郎と美しき世界」。「新しい詩(うた)」を歌っている香取さんのあの笑顔に満ちた表情や、エンドロールを包み込むように流れていた稲垣さんと草彅さんと尾野真千子さんが歌っている「地球最後の日」の余韻が忘れられず、もう1回この映画を観に行こうと思い、4月16日の仕事帰りに映画館へ。ところが、TOHOシネマ上野の18:00~の回は「完売」。慌てて六本木へ移動し、TOHOシネマ六本木ヒルズの19:00~の回を目指すも、ここも「完売」。今度は日本橋に移動し、TOHOシネマ日本橋の21:00~の回で、「残席あり」で漸く座席をGET。1回目よりも2回目の方が映画の画面の隅々にも目を追えるようになって、もちろん「新しい詩(うた)」では香取さんが歌って踊る姿に躍動感をますます感じたし、「地球最後の日」では、改めて3人が歌っているのも確認できたし。映画館でのお客さんが、エンドロールの最後の最後まで、誰1人として帰らないっていうのも珍しいなあと思いました。

映画のシーンは印象に残る場面が多くありましたけど、「歌喰い」のストーリーを振り返ると、路上の壁に絵を描いて警察で取り調べを受ける香取慎吾に、彼の元追っかけという女性警察官が彼に「歌があるじゃない。持ち歌いっぱいあるでしょ」と言って諭しているシーン。何かこの女性警察官が飯島三智さんに見えてしまうんですよね。そしてこの問いには困ったような表情の香取くん。SMAPの歌を歌えなくなったという「喪失」と、歌喰いのうんこをベーグルに変えて食べることで「新しい詩(うた)」を歌えるようになったという「創造」がテーマなんだなと感じました。また、尾乃崎紀世彦が歌喰いに「また逢う日まで」を食べられて、自暴自棄になって死のうとするところを必死に泣いて止める女性マネージャーのシーン。歌喰いのうんこを食べて、白髪になった尾乃崎の髪が黒髪になって、再び「また逢う日まで」を歌えるようになったときの、女性マネージャーが泣いて喜ぶシーン。何とかして正しい道へと戻したい女性警察官と、悲しみも喜びも一緒になって受け止める女性マネージャーには、相手への愛があふれていて、愛情の深さを感じられる「いいね」と思う演技でした。

さて、この映画公開中の4月9日に、香取さんと草彅さんが「SingTuyo」(しんつよ)というユニットを組んで、新曲「KISS is my life.」を4月30日にデジタル配信リリースすることを発表しました。女優の竹内結子さんが出演されている、キヤノンのカメラ「EOS Kiss M」のCMで、彼らの歌声を聴いている方も多いと思います。作詞・作曲をされたのは「ぼくのりりっくのぼうよみ」さんです。まだ20才の男子大学生ですが、彼が作る創造性豊かな歌詞とサウンドは注目されています。そして彼が作った音楽は、SMAPが歌っていたサウンドを彷彿とさせる親和性を感じました。SMAPが歌っても合ってるんですが、CHEMISTRYが歌ってもいいんじゃないかなと感じるような、爽やかなアップチューンです。


SingTuyo / KISS is my life. (ティザー・ムービー)


〈CMメイキング〉EOS Kiss M「Kiss is my life.」篇 竹内結子・クルミちゃん出演 楽曲SingTuyo(しんつよ)【キヤノン公式】