DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

Best Friend's Girl

EXILEの弟分として、いまやEXILEにひけをとらない人気を誇る三代目 J Soul Brothers。彼らのヒット曲は数多くありますが、ぼくが好きな曲は彼らのデビュー曲である「Best Friend's Girl」です。

HIROさんは「J Soul Brothers」という名前にはこだわりがあって、今ではLDHにおける「名跡」(めいせき)のようにも感じます。やはりそれは、HIROさんが結成したダンスチームに、ボビー・ブラウンから「Japanese Soul Brothers」と命名してもらったことを感謝しているからなんだろうと思います。初代「J Soul Brothers」はその後「EXILE」に改名し、二代目「J Soul Brothers」は「EXILE」に吸収されました。2010年に「三代目」の結成が発表され、ボーカル・オーディションで今市隆二さんと登坂直臣さんが選ばれ、パフォーマーEXILEからNAOTOさんと小林直己さん、劇団EXILE風組からELLYさんと山下健二郎さん、そして当時慶應義塾大学の学生だった岩田剛典さんが選ばれました。

「Best Friend's Girl」はこのボーカル・オーディションの3次審査課題曲でもありました。作詞は松尾潔さん、作曲は川口大輔さん、編曲は中野雄太さんというコンビでしたので、EXILEの初期サウンドへの回帰をこのグループでやるのかなと思いました。すごく切なくて、ボーカルが訴えかけるようなバラードなので、とても好きでした。DAM★ともでも数回公開したと思います。ぼくはこういう曲が好きなので、このままこういうサウンドの路線で行って欲しいなあと思っていましたが、徐々にavex的なサウンドの方向に変質してしまったようで、彼らの最近の新曲は正直関心が湧きません。結構歌うのが負担な楽曲が続いているので、ボーカルの2人の喉が大丈夫なのかなと心配してしまいます。


三代目 J Soul Brothers / Best Friend's Girl