DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

空の奇跡

横綱稀勢の里関が左腕の重傷をはねのけ、「奇跡の逆転優勝」を果たしたニュースを聞いてびっくりしました。相撲に詳しい方はご存知と思いますが、相撲界で八百長をやらない力士は少なくて、その最たる人がこの稀勢の里関です。全ての取組をガチンコでやってますので、奇跡の優勝もガチで勝ち取ったことが物凄いことです。

横綱の「奇跡」つながりで、「奇跡」を歌った作品を思い出しました。ぼくがお気に入りのCHEMISTRYさんの「空の奇跡」という作品です。この作品は2007年4月25日に彼らの20枚目のシングルとして発売されました。作詞・作曲は谷口尚久さんで、CHEMISTRYへは「Wings  of Words」をはじめ、多くの楽曲提供を多くされています。編曲はCHOKKAKUさんだと知ってびっくりしました。ぼくの好きな作品が実はCHOKKAKUさんが作っていたパターン、結構多いんです。歌の嗜好に偏りがあるのを感じてしまいますが。

歌詞はたぶん新生活を迎え離れ離れになってしまう2人がいて、旅立つ相手を励ます僕の姿を描いています。「奇蹟を僕らは見つけた この世界で 君が息を弾ませる 心は空をかけめぐり届く 大丈夫 僕はここにいる」新しい生活にチャレンジする人たちへのエールって感じです。今やっていることを継続されている方にとっても、今週から来週は年度替わりっていうか、気分も新たになっていくものです。今年度の自分を卒業して、来年度の自分へ旅立っていこう、みたいな気持ちですね。

ぼくもたまに奇跡の高音が出たりするときがあって、そんなときは逃さず録音してます。だから公開している曲の中には、いつも同じようには歌えない曲もあります。もっと練習しないといけないなあ、と公開した曲を自分で聴いては反省しています。奇跡は奇跡のままではいけなくて、自分の中で常道にしていかないといけないんですよね。


空の奇跡(カラオケ) / CHEMISTRY