DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

交差点

テレビ東京の人気オーディション番組「ASAYAN」で2000年に行われた「男子ボーカリストオーディション」。最終候補として残った5人が、堂珍嘉邦さん、川畑要さんの現在CHEMISTRYの2人、ATSUSHIさん、NESMITHさんの現在EXILEの2人、そして藤岡正明さんでした。ぼくも当時この番組を毎週見てましたが、一番上手いと思ったのが藤岡さんでした。プロデューサーの松尾潔さんも、藤岡さんの歌唱力と表現力の高さを評価していたように記憶しています。ただ、このオーディションは2人ユニットを結成するためでしたから、若さゆえ他の候補者とぶつかってたりしてましたから、結果的には堂珍さんと川畑さんに決まりましたが。個人的には堂珍さんと藤岡さんのユニットを見たかったところです。

その後、藤岡さんは2001年11月21日に「交差点」でデビューしました。やっぱり強い声質のボーカルで、歌上手いです。作詞は藤岡さん、作曲は松本俊明さんです。松本さんはMISIAさんの「Everything」の作曲で有名ですが、高見のっぽさんの「グラスホッパー物語」とか、森口博子さんの「夢がMORIMORI」(SMAPがキックベースをやっていた伝説の番組の主題歌)とか、幅広いお仕事をされています。

歌詞は交差点で元の彼女に会ったぼくが今の思いを伝える姿を描いています。ぼくも5年前ぐらいに歌って、DAM★ともでも公開しましたが、藤岡さんが歌いたいという思いで作られた作品なので、ロングトーンの箇所が結構多いので、全体のパワーバランスを考えながら、伸び伸びと歌えました。


藤岡正明 - 交差点