DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

風の色

ぼくがよく歌っているKinki Kidsの作品は、本人たちの歌唱で知るほかにも、ジャニーズ・ジュニアと呼ばれる、デビュー前の練習生のような子たちが、ジャニーズの先輩の作品を歌番組で歌ったりしますが、そういう場面を見て覚えたものもあります。「風の色」という作品は、Kinki Kids本人の歌は聴いたことがなくて、ジュニアの子たちの歌でしか聴いたことはないんですが、ぼくは歌ってみようかなと思い、DAM★ともにも入っていましたので、これまでに数回公開しています。

「風の色」は2007年11月14日に発売されたKinki Kidsの10枚目のアルバム「φ(ファイ)」に収録された作品です。作詞は秋元康さん、作曲は上松範康さんです。秋元さんとKinki Kidsというのは意外な感じですが、「SNOW!SNOW!SNOW!」、「変わったかたちの石」、「夢を見れば傷つくこともある」といった、kinkiの中では地味めなシングルへの提供をされています。作曲の上松さんはアニメ関係の作品の多い方で、水樹奈々さんへの作品提供も多い方で、kinkiとはこの曲ぐらいだと思います。

歌詞は、風にも色があるように、僕たちも色々な色が混ざりながら、一つの風のようにまとまってきた姿を描いています。「吹き抜ける風にも 色はあるけれど あの空は染まらない 僕たちはいつまでも 自分だけの色を持とう」という一節がぼくは気にいってます。カラオケで歌っていると、役者さんたちが一芝居している映像もありますが、「風の色」を歌うときは「崖」や「空」を映し出す映像になるので、歌っていて広々とした気分で歌えるのも、お気に入りの理由かもしれません。

この作品を歌っているyoutuberの方の映像がフル歌唱でいいと思いました。(ぼくではありません。)


風の色 / KinKi Kids (cover) 14/02/26