DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

Ti Amo

ぼくがDAM★ともでお気に入りアーティストに入れている1組がEXILE。「Ti Amo」は2008年9月24日に発売された作品で、この曲でEXILEは初めて日本レコード大賞を受賞しました。

作詞は松尾潔さん、作曲は松尾潔さん、Jin Nakamuraさん(当時は中村仁さん)、編曲はJin Nakamuraさんというコンビで、「Lovers Again」を作ったコンビでもあります。歌詞は女性目線で、奥さんがいる男性を愛してしまう女性の女心と、不倫の内容なんですね。歌ってる時、そんなに不倫の歌とは思ってませんでしたが、歌詞を読めばよむほど、ベタな歌謡曲の男女の世界だったんですね。それを感じさせないのは作曲と編曲にR&Bなテイストを入れてるからなんだと思います。ぼくがカラオケに行くのも当時は日曜が多かったので、この曲を選んで歌い始めると、「日曜日の夜は~」って始まるので、なんか「そろそろ家に帰ろうかな」と思ってしまう曲だったのを思い出しました。

松尾さんは参考にした曲として何曲か挙げているんですが、その中に敏いとうとハッピー&ブルーの「星降る街角」があり…。この世代って、子供の頃は歌番組で色々なジャンルの曲を聴いて育っているんで、おとなになって音楽の仕事のジャンルが違っていても、どこかに昭和の歌謡曲の残り香を感じることってあります。松尾さんは結構歌謡曲好きなんだろうなって、ぼくは思ってます。

最後に、「Ti Amo」はイタリア語で「愛してる」っていう意味です。