DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

ジェネステ2018 DAY-2 東京第二会場大会

2月24日、ぼくはジェネステ(NEW GENERATION LIVE STAGE)というカラオケ大会のDAY-2(地方予選)東京第二会場大会に行って、歌ってきました。

前にこのブログでも書きましたが、ぼくは2月2日にも、ジェネステ2018 DAY-1 東京第一会場大会に行って、歌ってきました。

ジェネステではDAY-1(音源審査)に合格すると、DAY-2(地方予選)では毎回のエントリー手続きを行って、エントリー料を支払えば、全国で開催するすべての会場へのエントリーが可能なシステムとなっています。このシステムを活用して、地元ではない会場へ参加される方もいらっしゃいまして、東京第一会場の時も長崎の方が参加をされましたし、東京第一会場でご一緒した方が、2回目のエントリーで大阪第一会場や札幌会場に参加をされました。

ぼくは、自分のスケジュールもあって、2月2日の東京第一会場の1回だけエントリーのつもりでした。2月8日に東京第一会場でのぼくの歌について、ジェネステから「審査寸評」のメールが届きました。「寸評」どころか、ぼくの歌について6人の審査員の皆さんが聴いてくださった結果として、色々な指摘を頂きましたが、メールを読んで気になったのが、「現地入りしておりました社長からはすべての審査終了後にこの部分の歌唱改善の方法をマイクコントロール、発声の2観点からご提案させていただきたかったというコメントがございます。」と、「もし今後どちらかのDAY-2会場にご参加の場合には是非お声がけ下さいませ。」の2点でした。

ジェネステの社長さんがぼくに会って話したいことがあるって何だろう?それならば、エントリーしようかと思い直し、2月24日の東京第二にエントリーしました。ただ、ぼくはこの日はどうしても午前中は先約が入っていたので、歌唱時間を午後にして頂くしかありませんでした。事務局の方にその旨をお話したところ、ご了解を頂くことができて「後ろから何番目かにしますよ」というお話でした。

2月22日の夜に歌唱順が発表されましたが、ぼくの歌唱順は最終グループとなり、歌唱者45組中終わりから4番目の42番目。最終グループは5人ですが、他の4人は多くのカラオケ大会で優勝や入賞の経験がある「超歌うまさん」でした。ぼくだけ「ただの歌い手」なので、歌唱順を見た瞬間の感想は、「これって、何の罰ゲームなのかな?」でした。過去4回の歌唱順は前半が1回、中盤が3回だったので、最終グループというのは初めてでした。気分としては、NHK紅白歌合戦で23時25分頃に歌う歌手の気持ちでした。ぼくはそんな時間に歌える実力者ではありませんし、終盤に盛り上がってくるDAY-2の雰囲気をぶち壊しはしないかという不安が先に立ちました。でも悩んでいても仕方がないので、前日はビッグエコーに行って猛練習しました。

さて、開催当日。ぼくは13時頃に会場入りしましたが、その時に聴こえたのが、Kさんの「Only Human」を歌う素敵な男性の歌声でした。この方もこの曲でカラオケ大会では入賞されている「超歌うまさん」でした。他にも、音楽活動をされている方も多く参加されていて、舞台も場慣れしていらっしゃるし、オーラがプロっぽいんです。勿論、歌も表現力があったりで上手いです。

今回の東京第二会場の出場45組がフルコーラスで歌うので、朝10時から始まっても、休憩を入れたりしながら、最後の歌唱者が歌い終わるのは19時頃。ぼくも自分が歌う順番まで、待ちました。今回は新宿のLiveHouse FNVでしたが、立ち見の方も割といて、身動きがしにくい状況でしたが、ライブハウスの丸椅子も長いこと座っているとお尻が痛くなってきます。気分転換も兼ねて会場の外に出て、近くの喫茶店でぼおっとしてたり、ライブハウスのあるビルの路地裏で発声練習したりしてました。

18:30ぐらいに自分の順番が来ました。東京第一の時と同じく、林部智史さんの「恋衣」という曲を歌いました。審査員の先生たちから課題として出された、ファルセットの出し方や、ファルセットから地声への転換って、ぼくには本当に難しくて、寸評を頂いた後から何回も練習しましたけど、練習で上手くいくときもあれば、1音目か2音目の音程がぶれてしまったり、本当にまちまちでした。

また、東京第一のときの全体講評の中で「聴いていただく姿勢」や「歌を伝える姿勢」として、身振りや手振りを加えるというお話がありましたが、林部さんが歌を歌うときに「腰から上に、手の振りを効果的に入れる」というお話をされていたのを見て、今回の歌では、手振りも入れて歌うことができました。

歌う前のMCでは、「DAM★ともを10年ぐらい続けていることと、一人カラオケをやっていたが、カラオケ大会に出るようになったこと、林部さんみたいに上手くは歌えないが頑張ります」という話をしたんですが、本当に頭の中にあったのは、DAY-2の、この盛り上がっている終盤の雰囲気を壊してはならない、頑張って歌わないといけない、という気持ちだけでした。歌っていると、ライトを上手に当てて頂いたり、スモークを出して頂いたりというのは気持ちが良かったですが、やはり音響が良かったというのは、歌っていても満足ができました。ジェネステのPAをして頂きました成田さん、ありがとうございました。

歌い終わった壇上のぼくに、司会のこまちこさんが、「DAM★ともをやっている人はこの中にも多いと思いますから、よろしくお願いします」とフォローを入れてくださったのも嬉しかったです。もともと、ぼくがこのブログを始めようと思ったきっかけは、「DAM★ともの再生回数を増やしたいけど、DAM★ともにはコミュニケーションツールがないので、ブログを書いて再生回数を増やそうかな」という思惑もありました。結果として、ブログの読者さんと、DAM★ともで歌を聴いて頂ける皆さんとは、相関性は特になかったですが。

また、壇上のぼくに社長さんが「大会が全部終わったら後で来てください」と言われましたので、大会終了後に行ってみたら、サビの部分のところを実地で指導してくださいました。ぼくはマイクを離して歌うんですが、「ファルセットのときはもっとマイクを親指1本ほどに近づけて」ということと、裏声から地声の切り換えは「鼻歌を意識して」ということを言われました。「ちょっとやってみて」と言われたんですが、もう歌う気力もなかったので、声がヘロヘロになってしまいました。実はこの「鼻歌」っていうのは、ぼくが千葉テレビの「カラオケトライアル」を見ていたときに、徳久先生が出場者の方に指導していたことでもあったので、そのことも思い出していました。

こういう感じで、DAY-2では大会終了後に、自分の歌がどうだったのかについて、社長さんが自ら指導してくれる時間があるんですね。閉会したらすぐ帰るぼくは知らなかったんですが、他の方への指導についても、周りの人も一緒になって練習して頂けるのがちょっと面白かったです。ぼくの時も、周りで「恋をして~」とか「すがおのあなた~」とか一緒にやって頂けました。

また、前回の東京第一の記事でも書いた採点チャレンジは、今回も大盛り上がりで、時間の関係でチャレンジできない方が数名出ました。ぼくは、大会での本番が終わった後に、松原健之さんの「歌の旅びと」を歌いました。96点台だったのでほっとしました。

長丁場で歌の上手い方の歌を何十曲も聴いて、食べ物を食べてなくても、お腹いっぱいになりました。DAY-2の入賞は5位までですが、ぼくが非常に歌が上手いと思った方が何人も入賞から漏れていました。まずはその入賞候補に入らないとですね。