DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

さらせ冬の嵐

「第60回輝く!日本レコード大賞」の作詩賞を、作詞家の松井五郎さんが受賞されました。受賞作品として、竹島宏さんの「恋町カウンター」と、山内惠介さんの「さらせ冬の嵐」の2曲が紹介されました。

松井さんの竹島さんへの作詞提供は、2017年の「月枕」や2018年の「恋町カウンター」で、いずれも作曲は都志見隆さんとのコンビによる作品です。また、山内さんへの作品提供は、2011年の「冬枯れのヴィオラ」、2012年の「涙くれないか」、2018年の「さらせ冬の嵐」で、いずれも作曲は師匠である水森英夫さんとのコンビによる作品です。竹島さんと山内さんは作品のイメージも違いますけど、次代を担う好対照な2人の作品を継続的に提供したことも評価されたのではないかと思います。カラオケでも歌っている作品の先生が受賞というのは、ぼくとは全く関係ありませんが嬉しかったです。

松井さんの情報発信Official Twitterである「Goro Matsui Works」を拝見したところ、

レコード大賞終了
山内惠介くんと
竹島宏くんには
改めて感謝
記憶に残るようにと
日々筆を走らせていますが
記録にも残ることも
意味がある
なによりこうして
歌が流れる
観てくれていた皆さん
ありがとう

とのツイート。作詞家の方って、Twitterでの書き方や改行も一味違うものだなあ、詩人だなあと感心しました。

さて、レコード大賞では山内さんが「さらせ冬の嵐」を歌唱されました。歌唱した時が優秀作品賞も最後の大詰めを迎えたところだったこともあったのか、この時の山内さんの表情がいつもと違って、いつも以上に凛としていて、気合が入って歌われたように感じました。


山内惠介「さらせ冬の嵐」ミュージックビデオ(short ver.)

そんな山内さんを見て、今年の初カラオケに行ってきました。年末から風邪をひいてしまって、咳が抜けないんですけど、風邪薬を飲んでも今ひとつなので「歌ったほうが、風邪も治るかな?」という感じで、「さらせ冬の嵐」にも挑戦してみました。リズムを取るのが微妙なところで難しかったです。やっぱり風邪をひいていると、歌の高音に力が入らないです。DAM★ともには公開の申請を出しましたけど、最後のサビがヘロヘロになってしまったので、本調子の時にもう一回歌ってみたいと思います。