DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

大器晩成

ぼくは、最近の地上波のキー局の音楽番組はつまらないなあと感じて、ほとんど見てません。それで、地方局の音楽番組を見るようになったら、ローカル色も入りつつ、まったり感もあって、これが意外と面白いんです。テレビ神奈川TVK)の「ミュートマ2」は色々なアーティストの話題を取り上げていて面白いし、千葉テレビの「ザ・カラオケトライアル」は30年以上も続いている長寿番組で、歌い手の素人さんもご高齢の方が多いんですけど、審査員の先生のコメントがいい意味で意外にちょい辛で、審査委員長である徳久広司先生のコメントを聞くたびに、プロの見る目の鋭さを感じます。

さて、今回は「ミュートマ2」なんですが、番組の後半に月1回「お城へ行こう!せーの、キャッスル!キャッスル!」というコーナーがあって、お城好きのミュージシャンである中島卓偉さんが、有名なお城を訪ねて熱く語っていました。ぼくも割とお城とか城跡とかが好きなので、卓偉さんのお城の伝え方がいい感じだなと思っていたら、最近レギュラー番組に昇格して、毎週金曜日深夜の24時45分~25時に放送しています。


中島卓偉 お城へ行こう 掛川城

お城の番組の卓偉さんは、優しい表情で、シュッとした感じの男性ですけど、どんな歌を歌っているのかを知らなくて、YouTubeで動画を拝見したら、今どき珍しい骨太なロックをシャウトして歌っていました。お城の番組と歌う姿のギャップに驚きつつも、卓偉さんの歌う姿に好感をもってしまいました。

ぼくが見た曲は「大器晩成」という曲でした。もともとこの曲は、アンジュルムという女性アイドルグループに提供した曲で、彼女たちのシングルとして2015年2月4日に発売されました。


アンジュルム『大器晩成』 (ANGERME[A Late Bloomer]) (Promotion edit(New Ver.))

彼女たちは2010年に「スマイレージ」としてメジャーデビューし、つんくさんのプロデュースの下で活動をしてきましたが、2014年12月にグループ名を「アンジュルム」に改名して、プロデュースもつんくさんの手を離れた最初のシングルがこの作品でした。ファンの間では支持が高く、この年の「ハロプロ楽曲大賞」の楽曲部門1位を取りました。

卓偉さんも「大器晩成」をセルフカバーし、2015年4月8日に発売されたアルバム「煉瓦の家」の1曲目に収録されています。実はこの作品は、卓偉さんがこのアルバムのために作っていたのですが、後からアンジュルムへの楽曲提供の話が上がり、女子が歌っても成立するように、歌詞については総取っ替えしたそうです。

その「大器晩成」の歌詞が結構骨太な歌詞で、大器晩成なんて言われて待ってないで、そんな人生はひっくり返して、今チャンスを掴んで、証明しなきゃっていう内容です。

「死んだ後に評価が高まる 後付け天才のパターン
 いやいやそんなのあり得ないし それ大器晩成って言わないし
 是が非でもチャンスを物にして 今証明してやんなきゃ」
という一節があって、死んだ後に評価されたって自分には伝わらないわけだし、生きている時に、もっと早く認めてもらいたいっていう気持ちは、共感が多いんじゃないかなあって思います。

卓偉さんが歌う「大器晩成」がとにかくかっこいいと思って、DAM★ともでも歌いたかったんですけど、残念ながら卓偉さんバージョンはなくて、アンジュルムバージョンで歌ってみようと思います。


中島卓偉 大器晩成 live 2015 歌詞