DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

演歌の乱

昨日の23時過ぎ、Twitterでいろいろ見ていたら、おすすめトレンドに「演歌の乱」という文字。「演歌の乱って、何?」と思ってクリックしたら、9月25日の20時54分から、TBSで「演歌の乱」という番組を放送していたんです。J-popのミリオンヒット曲を演歌歌手が歌うという趣向でしたが、視聴者の反応が非常に良かったようです。

ぼくはその時間はDAM★ともYouTubeTwitterを次々と見ていたので、「演歌の乱」を見逃しました…。Twitterでそんなことをつぶやいたら、ぼくのツイートにまで瞬時に反応がぐいぐいとあって、驚きました。

「演歌の乱」は昨年12月に、土曜日の午後2時~午後2時54分という時間帯に、「演歌歌手がJ-popを歌う番組」で放送したところ好評だったため、今回はゴールデンタイムの時間帯で放送してみたそうです。視聴者に受けたのは、番組の企画が面白かったということで、J-POPを歌いそうにない演歌歌手が、J-POPを見事に歌って魅せたというところにあるのだと思います。また、おなじみの演歌歌手が若いシンガーのヒット曲を歌うという場面は、ご家族が一緒に見て話す機会があったという感想は、興味を惹くものがありました。

今回出演された歌手は、「紅組」が石原詢子さん、市川由紀乃さん、丘みどりさん、香西かおりさん、城之内早苗さん、藤あや子さん、水谷千重子さん、杜このみさん。「白組」が大江裕さん、角川博さん、徳永ゆうきさん、橋幸夫さん、走裕介さん、細川たかしさん、山川豊さん。演歌の中でもド演歌の色彩が濃い方が多くて、ぼくも正直この面々では番組を見る気にはなりません。ただ、「演歌の乱」のプロデューサーはそういう視聴者の反応も承知の上で、演歌歌手がJ-POPを歌ったあとに視聴者に印象づけられる「意外性」と「賞賛」への確信があったのだろうと思います。

今回の番組を通じて、走裕介さんが歌われたAIさんの「STORY」にはものすごく反響があったようです。走さんのブログにも、初めてコメントを寄せるという方が続々とあったようで、走さんもブログで

先程、番組、TBS「演歌の乱」が放送されて
 
ご覧くださった皆さまからの📺
 
たくさんの書き込みメッセージを頂き😊
 
とても‼️とても‼️
 
たまらなく、泣きそうになりながら😭😭
 
読ませていただきました〜
 
も〜うれしすぎです😂😂😊
 
本当にありがとうございます

と、喜びのコメントを出されていました。

人の歌を聴いて、「いい歌だった。良かった」と素直に思えるのって嬉しいですよね。それを歌ったご本人にも伝えられるのは便利なことですよね。DAM★とももカラオケ大会もそういう世界ですけど、プロの歌手の方はこれがきっかけで多くの方に名前を知っていただくのは、励みにもなるし、ご本人の作品も聴いていただけるチャンスにも繋がって欲しいと思います。

「演歌の乱」を放送したなら、「J-POPの乱」も放送したらどうでしょう。「ポップスの歌手が演歌に挑戦しようとしても、ボロボロな歌になりそうな気がする」と思いますが、もし予想を覆る歌手がいたら、こちらも面白いと思うんですが、どうでしょうかTBSさん。