DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

ここにしか咲かない花

9月8日土曜日の深夜、5年ぐらいぶりにTBS系の音楽番組「COUNT DOWN TV」を見ていたら、番組の前半で、結成20周年を迎えたコブクロの特集を放送していて、3か月に渡る密着ドキュメンタリーをやっていました。

カラオケ大会でコブクロの曲を歌う方は割といらっしゃいますが、ぼくはコブクロの曲はカラオケでも選曲しないです。ぼくにはキーが高すぎて歌えないというのもありますけど、2人で歌った方が映える曲だと思っているので、1人では歌わないです。そんなぼくでも、コブクロの曲で唯一歌ったことがあるのが「ここにしか咲かない花」という曲です。

この作品は2005年5月11日にコブクロの11枚目のシングルとして発売されました。2005年4月~6月に放送された日本テレビ系ドラマ「瑠璃の島」の主題歌にも起用されました。ドラマの原作の舞台が沖縄の鳩間島ということもあり、このドラマのために「ここにしか咲かない花」を書き下ろしたこともあり、歌っていてもどこかに沖縄っぽさを感じたりしたものでした。

ぼくがこの作品をカラオケで割と歌ってたのは、今から10年以上前です。「COUNT DOWN TV」を見終わって、久しぶりにYouTubeでこの作品を聴いて、しみじみと胸に伝わってくるいい曲だなあと改めて思いました。

あの頃、今と同じように色々なアーティストの曲をカラオケで歌うなかで、きっと歌詞や曲が自分の琴線に触れたから、この作品も歌っていたのだと思います。「何も無い場所だけれど ここにしか咲かない花がある」という冒頭の歌詞に惹かれたのかもしれません。自分の生き方、自分の居場所を探している中で、この歌を歌うと、どこかじんとくるものがあり、どこか励まされるものがあったかもしれません。そんな10年以上前の自分のことを思い出しました。

さっき、DAM★ともで10年以上ぶりに「ここにしか咲かない花」を歌ってみました。細かいメロディーとかすっかり忘れてしまった箇所もありましたけど、体が歌を思い出してくれたようで、何とか歌えました。

食わず嫌いを改めて、コブクロの曲にも挑戦してみようと思います。


ここにしか咲かない花 / コブクロ