DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

Heaven Only Knows

ぼくがDAM★ともでお気に入りにしているアーティストのCHEMISTRY。2017年2月28日に東京国際フォーラムのワンマンライブで活動を再開し、2017年11月15日に再始動シングル「Windy」を発売しました。そして2018年6月20日に再始動第2弾シングル「Heaven Only Knows」を発売しました。作詞は松尾潔さん、作曲は川口大輔さんという、CHEMISTRYの作品には欠かせない方たちですが、このコンビでのシングルは意外に初めてではないかと思います。

「Heaven Only Knows」を聴いたとき、CHEMISTRYらしい曲だなあとすぐに思いました。歌詞は別れてしまった恋人との日々を振り返り、あのときどうすればよかったのだろうと答えを今も探し続けているという、切ない言葉が最初から最後まで続きます。

CHEMISTRYは歌の世界をものすごく感情を込めて歌うタイプではありませんけど、堂珍さんの透明な声質は歌詞の切なさや儚げさを醸し出していると思いますし、川畑さんの強靭な声質は歌詞の中の葛藤や情熱を表現しているように思います。この2人がハーモニーを奏でると、その声の混じりあいが歌の世界観を広げているように思います。

2人ともソロの6年間でますます歌唱力に磨きがかかってます。逆にいうと、素人がカラオケで歌うにはものすごく難曲化しているんですよね。堂珍さんパートの「いくつかの恋の真似事 通りすぎたけど」は、高音で伸びを効かせて「とお~り すぎ~た け~どお~お~」なんていう技は、堂珍さんにしかできません。リフレイン前の「back in the day」も凄すぎて真似できないです。でも、雰囲気だけでも出したいなあと思って、ほぼ毎日カラオケで練習中です。


180626 UTACON