DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

恋町カウンター

DAM★ともでぼくがよく聞いているユーザーさんが演歌歌手の竹島宏さんのファンのようで、公開曲でも竹島さんの作品をよく歌われているのを聴いています。竹島さんは2002年7月24日に歌手デビューして今年17年目になります。演歌歌手としては中堅の範疇だと思いますが、39才にしては若い感じです。いわゆる中堅演歌歌手で2017年の紅白歌合戦に出場しているのは2001年デビューの山内惠介さん(34才)、2009年デビューの三山ひろしさん(37才)、2012年の福田こうへいさん(41才)ですが、三山さんはド演歌系、福田さんは民謡系なので、歌謡曲も歌える次代の演歌歌手という点では竹島さんと2005年デビューの松原健之さん(38才)を紅白歌合戦に迎えたいところです。

先週の日曜日のNHKのど自慢に竹島さんがゲスト出演し歌ったのが、3月14日に発売されたシングル「恋町カウンター」という曲でした。竹島さんが歌の途中からジャニーズのような振り付けを加えて踊りながら歌っているのが、すごく新鮮に見えました。

前川清さんや、古くは東海林太郎さんのように直立不動の姿勢で歌い上げて見せるのも歌手の味ですが、歌って踊る演歌歌手がいてもおかしくないので、表現方法は自由にやっていいし、歌手としては名前を覚えてもらうことが大事なのかなと思います。

「恋町ダンス」…だそうです。演歌ファンの年齢層を考えてか、振付はゆっくりめにしてますが、竹島さんが結構ダンスの練習をしたんだなということが伝わってきます。星野源さんの「恋」及び「恋ダンス」は2016年の後半のブームになりましたが、竹島さんの「恋町ダンス」はどこまでいくでしょうか…ちょっと期待しています。

「恋町カウンター」は作詞が松井五郎さん、作曲・編曲は都志見隆さんです。このコンビで演歌ができるとは思いませんね。だって、このコンビは田原俊彦さんの「ごめんよ涙」を作った人たちでもあるからです。松井さんというと、ぼくは最近のKinki Kidsの作品である「鍵のない箱」や「まだ涙にならない悲しみが」のイメージですし、昔であれば安全地帯の「悲しみにさよなら」など多くのヒット曲が思い浮かびます。都志見先生はぼくにとっては、CLUBDAMの歌唱検定で審査をいただいた先生ですし、ヒット曲では郷ひろみさんの「言えないよ」や中森明菜さんの「TANGO NOIR」、そして昨日から山口達也さんの事件で騒動を起こしているTOKIOの「LOVE YOU ONLY」や「うわさのキッス」といった曲も提供されています。

恋町ダンス、微妙に振り付けがちょっと捻ってます。


Let's 恋町ダンス!~竹島 宏と一緒に「恋町カウンター」を踊ろう~


竹島宏 NEW「恋町カウンター」振り付け付き