DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

最愛

ぼくがDAM★ともでお気に入りにしているアーティストの福山雅治さん。福山さんの作品はシングル曲以外でも歌うことが多いですが、その1曲が「最愛」という曲です。

この作品は2009年6月30日に発売された、福山さんの10枚目のオリジナル・アルバム「残響」の中に収録されました。2008年10月1日に「KOH+(コウプラス)」という、柴咲コウさんと福山さんのユニットで「最愛」をシングル発売していますので、そのセルフカバーと言えるかもしれません。

福山さんのPVでは愛するご主人を亡くしたおばあさんが、ご主人への愛する思いを募らせているシーンが描かれています。そのご主人役は若い福山さんなんですが。コーヒを入れたカップを自分の分ともう1つ、テーブルに置いて、正面を見つめたり。2人で踊っているかのように、部屋でダンスを踊ってみたり。ベランダに出て、星空を一緒に眺めていたり。過ぎ去りし愛の日々は、甘くそして切ない気がします。

福山さんが書いた歌詞も、今まで歌っていた時はそれほど深くは感じていませんでしたが、一節一節をいま読むと、グッと来る気持ちになりました。
「夢のような人だから 夢のように消えるのです
 その定めを知りながら 捲られてきた季節のページ
 落ちては溶ける粉雪みたい 止まらない想い」
「初めてでした これまでの日々 間違ってないと思えたこと
 陽だまりみたいな その笑顔 生きる道を照らしてくれました
 心の雨に傘をくれたのは あなたひとりだった…」

「愛さなくていいから 遠くで見守ってて 強がってるんだよ
 でも繋がってたいんだよ あなたがまだ好きだから」
「もっと泣けばよかった もっと笑えばよかったのかな バカだなって言ってよ
 気にするなって言ってよ あなたにただ逢いたくて」

今度、DAM★ともで歌うときは、今までと歌うときの気持ちが変わるだろうなと思いました。愛し合う心はどこにいたとしても永遠に繋がっていると思います。


福山雅治 最愛 PV