DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

春の空

今年の東京の桜は開花宣言は早かったんですが、天候がいまひとつだったので満開になるまでにすごく日数がかかりました。でもその分、今週になっても桜の花を見ることができました。葉桜も見えてきて、間もなく新緑の季節の到来を予感させます。

コートも着なくてすむようになった、穏やかな晴れの日が数日続きました。そんな春の空を見て思い出したのが、森山直太朗さんの「春の空」という曲です。

この作品はインディーズ時代に製作されたものですが、当時CMのBGMにも採用されたそうで、視聴者から「あの曲は誰が歌っているのか」とか「何という題名の曲なのか」といった反響があったそうです。

時間にして2分弱、歌詞も短いです。

 春の空 ふと見上げて思った 私の小ささを
 今日もあるがまま なすがまま おもむくまま
 この夢 風に乗せて
 Ilove you……
 気付いて……

でも聴いたインパクトがあって、素晴らしい感性をもともと直太朗さんは持っていて、無理な節回しはせずに、自然体で歌を歌えるんだなと思いました。一節歌って上手いと思えるのがプロの歌手だと思います。それにしても、インディーズにしてこういう作品が作れるのは、やはり森山良子さんのDNAが入っているからなのかなと思いました。

この「春の空」は後に、やはりインディーズ時代に製作された「時の行方」と組み合わされて、2005年2月23日に7枚目のシングル「時の行方~序・春の空」として発売されました。でもぼくは元歌の方が好きです。DAM★ともで歌えることが最近わかったので歌ってみようと思います。


春の空 直太朗 (インディーズ時代) - Spring sky - Naotaro