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DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

「犬神家の一族」より 愛のバラード

犬神家の一族」は1976年(昭和51年)に公開された映画で、小説家の横溝正史さんの長編推理小説犬神家の一族」を映画化しました。制作した角川春樹事務所の第1号の映画でもあり、この映画の大ヒットにより、「角川映画」の隆盛の時代が続くことになりました。薬師丸ひろ子さんや原田知世さんも「角川映画」から生まれたスターです。

さて、「犬神家の一族」の音楽を担当されたのは作曲家の大野雄二さんです。「愛のバラード」というインストロメンタルを作られたんですが、この「愛のバラード」はいくつかのバージョンが作られていて、その一つがこのインストロメンタルに、作詞家の山口洋子さんが歌詞をつけて、シャンソン歌手の金子由香利さんが歌っているバージョンがありました。

本職のシャンソンでは語るように、ささやくように歌う金子さんですが、この作品では割に朗々と歌っています。金子さんの低くふくよかな歌声を聴いていると、田舎道を走る金田一幸助や、湖でさかさまになって死んでいる助清(の偽物ですが)や、一堂の中で犯人とわかってしまった松子夫人が煙草を吸って自殺してしまう最後のシーンなど、映画のさまざまなシーンが浮かんできます。


犬神家の一族 愛のバラード 金子由香利

残念ながら、DAM★ともにはこの作品は収録されていません…。