DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

プレゼント

「プレゼント」という作品は多いですが、今日紹介するのは、SEKAI NO OWARIが2015年9月に発表した「プレゼント」です。ぼくは毎朝、NHKEテレの「みんなのうた」を聴きながら目を覚ましますが、この「プレゼント」は「みんなのうた」で初めて聴きました。

最初に耳に入ってきた歌詞が「「人生」のこと あまりにも問題ばかり起きるから 難問解決プログラムなのかと思っていたけれど」というところで、「どういう歌なの?」って思いながら、しばらく毎朝聴いてました。

DAM★ともで公開する前に何回も歌う中で歌詞も読んでいきますが、「人生」は、「気付いたんだ 「プレゼント」みたいなものなんだって」と後に続きます。

「いま君のいる世界が 辛くて泣きそうでも それさえも「プレゼント」だったと笑える日が必ず来る」とさらに歌詞の後半でも出てきますが、この作品は2015年のNHK全国学校音楽コンクールの中学生の部課題曲にもなっていました。中学生はどういう気持ちで合唱してたんでしょうか。この作品は結構、大人になって中学生の頃を振り返ったら思うだろうなあという歌詞だと思いますので、意味の深さを知るにはまだ時間がかかるかもしれません。

また、歌詞の冒頭で、「「知らない」という言葉の意味 間違えていたんだ 知らない人のこと いつの間にか「嫌い」と言っていたよ」とあるんですが、相手を知ろうとする態度は大人でも大事なことだと思います。SEKAI NO OWARIの作品はぼくには歌いにくくて敬遠してましたが、この「プレゼント」は自然に歌うことができました。