DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

九月の雨

DAM★ともでは女性の歌手の曲も歌って公開していますが、その1曲が太田裕美さんの「九月の雨」です。発売は1977年9月で、太田さんの9枚目のシングルで、作詞は松本隆さん、作曲は筒美京平さんです。太田さんはあの声質が特徴的で、少し舌足らずで可憐なイメージが強くて、ぼくが太田さんの曲を歌うのはなかなか厳しいものがありました。

昔の九月はもっと涼しかったですし、今みたいにまだまだ暑くて半袖シャツに短パンなんてことはまずなかったです。あの頃の九月の雨は冷たかったんでしょうね。

太田裕美さんの歌手としての立ち位置って、アイドルのようでもあり、ニューミュージックのようでもあり、歌謡曲のようでもあり、結構ボーダーレスな感じがしました。ピアノの弾き語りもやってましたし、当時の大学生にはファンが多かったらしく、「学園祭の女王」の走りみたいな人だったんですね。

太田さんが活躍されていた頃は、子供だったぼくは全く関心がなくて、野口五郎さんと同じですが、今頃youtubeを見て改めて関心を持つようになりました。太田さんの最近の歌声を聞きましたが、若い頃よりパワフルになられた感じがしました。