DAM★とも&アウフヘーベン

DAM★ともで公開した曲について感じたことを書いていきます。

どんないいこと

ぼくはSMAPの曲をDAM★ともでもう1曲公開しようと思って、他のユーザーさんの選曲を見ると、「世界に一つだけの花」はもちろん、「夜空ノムコウ」や「らいおんハート」を選ばれている方が多いんですね。これらの超大ヒット曲よりはマイナーだけど、いい曲と思ってぼくが選んだのが「どんないいこと」です。すごく冷静な歌詞に、メロウな曲調を、アイドルのSMAPに歌ってもらおうと決めたビクターの人たちのセンスは凄いなあと思います。もし、50代になった5人が何かのきっかけで歌うことがあるなら、歌って欲しい1曲です。

この曲が発売されたのは1995年。当時は森君もいたので6人でした。この年は1月17日に阪神・淡路大震災が起きて、3月20日には地下鉄サリン事件が起きて、結構怖いことが続きました。作詞家の大倉浩平さんや作曲家の庄野賢一さんはインターネットで検索してもどんな方なのかわからなかったんですけど、それでもぼくらは前に進んでいくからっていう静かなメッセージをぼくはこの曲から感じました。1人で歌うのは大変でした。

SMAPは1994年の「がんばりましょう」あたりから、普通のアイドルからスーパーアイドルに、何か確変してきたなと思いました。そんな頃の曲です。